- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.89 ムネアカオオアリ/竹田 正
- 2017.06.17
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6月も半ばになると驚くほど巨大なアリを見かける。しかも翅つきである。何度見てもこれにはぎょっとする。フックサイズで#8か#10くらいもあるのだ。このムネアカオオアリ、よく観察すると面白い。何か刺激があると赤黒い体がますます赤くなる。ぶわっ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.88 ヤマメとヒカリ。サクラマス。/竹田 正
- 2017.05.20
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ケーン!ケーン! キジの鳴き声が川面に響き渡り、静寂が破られた。他の鳥たちもざわつき始める。フライラインを引き出すと、リールもしたたかなクリック音を響かせた。ぴりりと張った空気。気温は2℃、水温は7℃。河畔の桜は満開、春爛漫。5月も間近と […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.87 ヒゲナガカワトビケラの季節/竹田 正
- 2017.05.06
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国内に生息するトビケラの仲間のなかで最大の大きさを誇るのが、ヒゲナガカワトビケラである。その存在感は圧倒的で、初めて見た人はぎょっとするかもしれない。蛾の仲間と勘違いする人もいることだろう。 その名のとおりヒゲ(触角)が長い。渓流魚にと […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.86 春の里川/竹田 正
- 2017.04.15
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3月の解禁より上旬、中旬と岩手県南沿岸河川の様子を窺ってきた。今年は昨年に増して積雪が少なく雪代の気配は無し、どこの川も渇水状態という有様だった。また昨年9月の洪水の跡が痛ましいほど川岸が荒れている状況だったこともあり、かろうじて数尾のヤ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.85 ブユ/竹田 正
- 2017.03.15
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夏の朝夕にしつこいほどに付き纏われ、チクリとした後、なんだかむず痒いぞ!と気付くと刺された傷口からタラリと出血していたりする。暫く間をおいてからのあの猛烈な痒みと言ったら、蚊など足元にも及ばない。 アウトドアが好きなものにとって本当に困 […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.84 ガガンボ/竹田 正
- 2017.01.23
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解禁当初の里川で、常に意識しておきたい水生昆虫のひとつがガガンボ。小さいもので体長2mm程度、大きいもので50mmを超える。ガガンボの仲間は非常に種類が多く、フィールドで見かけてもそれが何という種名なのか、到底分からない。通常フライフィッ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.83 2016第15回寒河江川鮭有効利用釣獲調査/竹田 正
- 2016.11.26
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多くのお客様から、「あれ、止めちゃったの?」(ごめんなさい)とか、「意外と楽しみにしてたんだぞ~」(有難うございます)、「また始めてよ」(ホントっすか)、「なんか、おめ、具合(ぐえ~)わりぃのか?」(あ、ま、ちっと)、「これ。釣り、行げね […]