スタッフ日記
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.101 桜吹雪が舞い散る頃。オオクママダラカゲロウ/竹田 正
- 2019.04.19
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そろそろ、おおらかなドライフライの釣りを楽しみたくなってくる頃。もちろん解禁間もない時期でも、水生昆虫の羽化に伴うライズの釣りが楽しめる。しかしながら、バシバシとライズを繰り返すアクティブなヤマメを目にするようになるのは、オオクママダラカ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.100 2019シーズン開幕 すでにドライフライ!? 3月のコト/竹田 正
- 2019.03.29
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おきまりの三陸の沿岸河川に来ていた。橋の上から幾つかのポイントを覗いてみるが、雪代の出た気配は全く見当たらず、いずれの流れも生気が感じられない程だった。ここまで渇水しているのは珍しいだろう。ここ何年か、春先は慢性的に雪不足になっているが、 […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.99 シロハラコカゲロウ/竹田 正
- 2019.03.01
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春に羽化するカゲロウの代表選手ともいえるシロハラコカゲロウ。とは言え実際のところ、秋までのシーズン中にどこへ行っても良く見かける、生息数が多いカゲロウである。解禁当初、日当たりの良い深瀬から淵にかけて、お昼頃を中心に流れを観察してみよう。 […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.98 ユスリカ/竹田 正
- 2019.02.01
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釣りをしていると、何やら得体の知れないライズに出くわすことは良くあること。ましてアングラーには見えないサイズのエサをせっせと食べているトラウトときたら、手強い相手という事がほとんど。食べられている虫はユスリカを始め、小型のカゲロウやカディ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.97 THE COTTARELLI VISE/竹田 正
- 2018.09.14
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ひと際異彩を放つ、個性的なその出で立ち。画期的かつ斬新なアイデアが搭載されている究極のフライ・タイイング・バイス。ひと目見たときは、んんっ!なんじゃこりゃあ!今ではただただ眺めているだけで、イタリアの職人「フランコ・コッタレリ」の熱い思い […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.96 里川から源流へ/竹田 正
- 2018.08.04
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5月中旬以降、いよいよハイシーズンに突入。里の川から源流方面へ足を伸ばし始める頃のコト。渓に一歩踏み出せば、目に映るそれら光景は、いよいよと緑光のヴェールに包まれている。日差しも強くなり里の渓流では日中は夏の訪れを感じることもある一方、源 […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.95 5月のヤマメ釣り。里の本流と支流。/竹田 正
- 2018.07.14
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5月は忙しい。なんてったって、大好きな季節の始まりだから。新緑の季節は過ぎ去り、山々は深緑へと色濃く染まってくる。今この時を楽しまずにはいられない。山々と同様に私の心も山釣りの気分に染まっていくのである…。 5月前半戦。ドライフライ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.94 4月、ヤマメとイワナ。混生域の里川。/竹田 正
- 2018.07.01
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4月入ってからは、雨は少なめだったのだけれど、今年はそれほど水不足になることも無く、順調に季節が進んできたようだ。思えば昨年春は雪代も大したことが無く、雨も降らずで6月まで渇水が続き苦労したことが思い出される。 さて、冬枯れが残っていた […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.93 春の嵐!やっと解禁のコト/竹田 正
- 2018.06.16
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昨年、禁漁になると同時にずっと待ちわびていた解禁が、これだもの…。 2月28日。低気圧が接近中、解禁前日からの降雨で釣りが危ぶまれていたが、とりあえずの出陣。深夜に車を走らせた。早朝3:00頃より、雨はコンスタントに降り始め、次 […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.92 5月稚鮎の季節/竹田 正
- 2018.05.12
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夏も近づく八十八夜。春先から河口域に群れていたアユはひと雨ごとに上流を目指すようだ。雪代で洗われた後の清々しい川を上ってくる稚アユ。もりもりと水生昆虫を食べ元気いっぱい、急速に育っていく。これからの時期、本流に棲む大型トラウトにとって稚ア […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.91 エルモンヒラタカゲロウ/竹田 正
- 2018.04.21
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初夏になると水生昆虫の羽化の時間帯は夕方に移行してくることが一般的である。薄暗くなってきた景色の中、ぽっぽっと白い妖精が飛び立ち始める。目立つ程の大きさである。おそらく水面下では少し前から魚たちがざわついていたのだろう。羽化を察知した魚が […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.90 いろいろなイワナ。カワサバ。/竹田 正
- 2017.10.22
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渓流を釣り歩いていると様々なことに出くわす。特にイワナについては不思議なまでのその多様性に驚かされることがある。以前、vol.59においてイワナタイプのカワサバを紹介したことがあったのだが、今シーズンはヤマメタイプのカワサバと出合った。ま […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.89 ムネアカオオアリ/竹田 正
- 2017.06.17
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6月も半ばになると驚くほど巨大なアリを見かける。しかも翅つきである。何度見てもこれにはぎょっとする。フックサイズで#8か#10くらいもあるのだ。このムネアカオオアリ、よく観察すると面白い。何か刺激があると赤黒い体がますます赤くなる。ぶわっ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.88 ヤマメとヒカリ。サクラマス。/竹田 正
- 2017.05.20
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ケーン!ケーン! キジの鳴き声が川面に響き渡り、静寂が破られた。他の鳥たちもざわつき始める。フライラインを引き出すと、リールもしたたかなクリック音を響かせた。ぴりりと張った空気。気温は2℃、水温は7℃。河畔の桜は満開、春爛漫。5月も間近と […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.87 ヒゲナガカワトビケラの季節/竹田 正
- 2017.05.06
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国内に生息するトビケラの仲間のなかで最大の大きさを誇るのが、ヒゲナガカワトビケラである。その存在感は圧倒的で、初めて見た人はぎょっとするかもしれない。蛾の仲間と勘違いする人もいることだろう。 その名のとおりヒゲ(触角)が長い。渓流魚にと […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.86 春の里川/竹田 正
- 2017.04.15
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3月の解禁より上旬、中旬と岩手県南沿岸河川の様子を窺ってきた。今年は昨年に増して積雪が少なく雪代の気配は無し、どこの川も渇水状態という有様だった。また昨年9月の洪水の跡が痛ましいほど川岸が荒れている状況だったこともあり、かろうじて数尾のヤ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.85 ブユ/竹田 正
- 2017.03.15
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夏の朝夕にしつこいほどに付き纏われ、チクリとした後、なんだかむず痒いぞ!と気付くと刺された傷口からタラリと出血していたりする。暫く間をおいてからのあの猛烈な痒みと言ったら、蚊など足元にも及ばない。 アウトドアが好きなものにとって本当に困 […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.84 ガガンボ/竹田 正
- 2017.01.23
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解禁当初の里川で、常に意識しておきたい水生昆虫のひとつがガガンボ。小さいもので体長2mm程度、大きいもので50mmを超える。ガガンボの仲間は非常に種類が多く、フィールドで見かけてもそれが何という種名なのか、到底分からない。通常フライフィッ […]
- エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング vol.83 2016第15回寒河江川鮭有効利用釣獲調査/竹田 正
- 2016.11.26
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多くのお客様から、「あれ、止めちゃったの?」(ごめんなさい)とか、「意外と楽しみにしてたんだぞ~」(有難うございます)、「また始めてよ」(ホントっすか)、「なんか、おめ、具合(ぐえ~)わりぃのか?」(あ、ま、ちっと)、「これ。釣り、行げね […]