エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.112 大イワナ狙い。バッタの季節にマドラーミノー。/竹田 正

2020年10月09日(金)

仙台東インター店


 夏の名残と秋の始まり、実りの季節となった田園を流れる渓流。稲穂が垂れ、いよいよ収穫の季節を迎える頃。イナゴにフキバッタ、ササキリなどの仲間が、そこかしこで姿を見せる。東北の山里でよく見かける穏やかな風景。
 その渓流にはイワナが生息している。自然の豊かさの証。流れ込みに続く大淵、その岸際で隠れるようにエサを待ち構えている大イワナ。大型ドライフライを投げ入れて誘い出し、「ぎゃぼっ」と喰わせてみたくなる。大物に狙いを絞ったスリリングな楽しみ方である。
 使うフライは経験的に、「フライの着水音が出るくらいの重さやボリューム感」があり、「ぎりぎり浮くか沈むか」くらいのものが効果的に思う。いろいろと使い勝手の良い、マドラーミノーやスティミュレーターなどでマッチする事が多い。
 水面まで浮上して大型フライをばっくり咥える様を見ているのは相当にドキドキものであるが、イワナの動きが丸見えのシチュエーションではなおのこと落ち着いて、アワセはひと呼吸おいて行う。慌ててアワセをくれるとすっぽ抜けを起すことだろう。大イワナがフライをしっかりと食い込み、反転、潜行を確認してから、どしっと手元に重さを乗せる感じでフッキングするイメージが大切に思う。解っていても、実際にはなかなか難しいことなのだけれども……。


フキバッタとササキリの類


マドラーミノー#8、大物狙いの定番。#12は河原の石周りで小さなバッタが跳ねまわっている時に。


スティミュレイターは誘い出しに。ライツロイヤルは釣り上がりに。この季節のイワナ釣りにちょうど良い感じ。


まだまだ夏ヤマメ―――
 さて、8月一杯までアユ釣りを楽しんでいたものの、渓流魚の禁漁期が間近に差し迫ってくると、いよいよ沢が恋しくなってきた。秋ともなればやはり大物狙い。育ち盛りの新仔のアタックをかわしながら、十分に育った魚に狙いを絞っていくのである。
 とは言え、9月に入ったというのに、真夏の暑さが続いていた。夏の名残なんて生易しいものではない。日々、気温は軽く30度を超えてくるではないか。
 山もまだまだ盛夏の雰囲気に溢れ、セミの声も騒がしい。ひと度渓に入ってしまえばなんていう事は無いのだけれど、そこに辿り着くまでのひと時が、思いの外にキツイのである。
 まずは本流筋のヤマメ狙い。暑さをこらえての藪こぎの後、冷たい流れにどっぷり浸かり、渓涼み。「ふ~、生き返る……」サウナから出てきて水風呂を浴びる感じである。
 火照った体が落ち着いてきたところで、ちょいちょいと、フライを打ちこみ始めた。瀬尻から釣り始め、さらに深瀬を流すと流芯から素早いアタックが来た。がしっとフッキングすると、ぎゅんぎゅんという手応えが返ってきた。一瞬、尺サイズが来たのかと思ったが、ネットに収まったのは夏の雰囲気十分、発育優良児の幅広ヤマメだった。
 そのような感じで、コンディションの良いヤマメたちと遊びながら、夕マズメまでのひと時を楽しんだ。


実のところ、秋色に染まり始めのヤマメを釣りたかったのだけれど、どのヤマメもまだまだ熱い日差しを浴びて、ビカビカに輝いていたのだった。

遭遇―――
 ヤマメ釣りを楽しんだので次はイワナ。ということで、翌日は支流に潜り込んだ。炎天下の本流での釣りとは異なり、緑光のトンネルには時折涼風も流れ、とても気持ちが良い。
 フライは夏から秋の定番、ライツロイヤルを結んだ。メイフライパターンを見切られる時などに活躍してくれるので、私にとってカードのひとつとなっている。
 季節がら多くの釣り人が入った後であり、神経質になっているイワナも目に付いたが、飽きることなくイワナが顔を出し、フライに喰いついてくれた。気ままな気分で、ドライフライの釣りを楽しんでいた。
 そんな時だった。落ち込みのカタ、それも水落ちぎりぎりのところで、水中に白斑が滲んで見えたのだ。大きな尾鰭もゆらいでいる――。


ぽんぽんと、釣れてきた。来年は尺を超えてくれそうなイワナたち。フライは「ライツロイヤル」


「#8マドラーミノー」を咥えるイワナ。元気でよろしい。狙いを尺イワナに絞り、マドラーミノーを結んではみたものの、小さめのイワナたちも勢い良く出てくる始末。あらあら。この時期、マドラーミノーはエキサイティングな釣りを楽しませてくれる。

千載一遇のチャンス―――
 「でかい!」一瞬、体が強張った。その大物に気取られることの無いよう、息を殺して近づいた。にわかに胸の鼓動が高まりを実感する。大物は優に40cmを超えていそうなイワナだった。数尾の尺サイズのイワナを周囲に従えながら、その大イワナは勢いよく流れ落ちる流芯にぴたりと定位しているのが分かった。周囲のイワナを威圧しながら、一等地を占領して流れ来るエサを待っている、そのようにも見えた。
 暫く様子を窺っていたのだが、流れに乗ってゆらりとするだけで、特にライズをする素振りはなかった。エサの流下が無いのだろうか。「それならば、それらしくエサが流れてきたら一発で喰いついてくるかもしれない……」結んであったマドラーミノーを切りとり、難なく喉元まで喰い込ませる目論見で#12CDCパターンに結び替えた。
 緊張で喉が焼ける感覚。「一発勝負の一投に賭けてみよう!」狙いのレーンに乗って流れ来るフライ。しかし、何ら動きが無い。「あれ…フライが合っていない……?」フライが流れ出しの落ち込みに近づき、吸い込こまれて流れ落ちる、その〈ギリギリの瞬間〉まで、数回程流してはみた。しかし、全くもって、頭上を通過するフライを気にする素振りすら見せなかったのだ。
 「大イワナに対してCDCパターンを使うなど、少々失礼なアプローチだったか。大物には大きいフライ。季節的にはマドラーミノーが、やはり似つかわしい」そう思い直し、サイズを#6に上げて再度マドラーミノーを結び直した。
 仕切り直しの一投、フライが着水すると同時に、なんと大イワナはゆらりと動いた。流れ来るフライを見ながら浮上してくると、やり過ごすかのように一瞬見送った、その様に見えた。が、間髪をいれずに身を翻すと、「どばっ」と水面が炸裂した。しかし、フライは流れ落ちる寸前。それにあわせた対応をしたがために、結果的に早アワセとなってしまった。
 なんということか、痛恨のミス。千載一遇のチャンスを逃してしまった。「もっと良い流し方が出来なかったのか、上流側へ誘い出す方法は無かったのか――」大イワナの強烈なアタックを思い返すにつれ、悔しさがこみあげてきた。


迫る夕闇―――
 当然のごとく、ここで上流への遡行は〈中止〉である。狙いはこの大イワナに絞られた。暫く様子を見ていたが、やはり大物、すぐに姿を見せることはなかった。チャンスがあるとすれば夕方だろう。イブニングライズに賭けるしかない。
 下流を釣り直したり、空を見上げてごろ寝したりしながら、その時を待った。風の流れが変わったのを感じ、ふと時計を見ると17時。そろそろ頃合いだろうと、そろりと流れに近づき様子を窺う。幸運なことに、大イワナは、またも姿を現していたのだ。水底にべったりと付いて定位しているが、時々浮く感じにも見えた。
 「さてさて、二度目はどんなもんかい」と、強烈なアタックを見せたマドラーミノーで、再度誘いをかけてみた。しかし大イワナは全く反応しない。時々周囲の尺サイズのイワナたちがフライに興味を持ってくる。それらが喰いつくのをかわしながら、流し方や誘いの入れ方を工夫してみるものの、やはり初めのような鋭い反応は見せなかった。
 気付けばすでに18時をまわり、辺りは暗くなりつつあった。すると、いよいよ時合いが訪れたか、尺サイズのイワナたちが続けてライズするようになった。
 「いよいよ大物も動き始めるか?」この一時間ほど、マドラーミノーでは大イワナを誘い切れなかった。ライズの雰囲気から、マドラーミノーでは分が悪そうに思えた。#10ブラウンパラシュートに結び替え、ラストチャンスに挑んだ。尺サイズのイワナたちがライズした直後を狙って、フライをキャストした。すると大イワナはフライに向かって浮上する動きを見せた。「これはいける!」そう思った瞬間、なんと、しゅるしゅるっと他のイワナが割り込んで喰いついてしまったのだ。「あ~もう、じゃましん坊め!」すぐに鈎が外れてくれれば良かったのだが、アワセ無しでもしっかりとフッキングしてしまった。これには参った。当然のこと、ポイントを騒がせてしまい大イワナとの決着は叶わず、勝負は次週に持ち越しとなった。


焦燥感。渓がイワナが、私を呼んでいる―――
 翌週は大雨よる大増水の状況となってしまった。「逃したあの大物は、この出水でどこかに移動してしまっただろうか?」どうにも気になって仕方がない。悶々とした日々が続いた。待ち遠しかった休日「行ってみて駄目ならそれまで」と、まだまだ高水が続いているであろう渓へ向かった。
 川に着いてみると、幸いにもすでに濁りは無く、水は輝いていた。だがしかし、件のポイントに到着すると、その水量には圧倒された。覚悟はしていたが予想以上の水嵩だった。
 流れは強く、先日の流れ出しにイワナは付きようがない。水面下をじっくり観察してみると、反転流と流芯の底にイワナの影が見えるような気もするが、なかなかはっきりと捉えることが出来なかった。
 この水勢ではドライフライで誘い出せないことは明白で、まずはニンフで探りを入れてみることにした。怪しい影が底石ではなくイワナなら、何かしらの反応が得られるだろう。
 強い流れを読み、水底の筋にフライを乗せられるようになるまで、何回流しただろうか。フライの交換やオモリの調整を繰り返して行い、塩梅が良くなってきた頃、「ぼぼんっ」とようやくのアタリが出たのだ。
 「やはり流芯の底にイワナが居る。しかし、このアタリはあいつのものでは無いだろう」そう思いつつアタリが出た辺りを慎重に流すと、次はしっかりと食ってきた。白いウーリーバガー#10を咥えていたのは、かわいいイワナだった。


一度ならず二度までも―――
 ここまでのチャレンジで、いくつかのヒントが得られてきた。フライ然り流し方然り。流芯か巻き返しの底なのか、まだどこかに大イワナは潜んでいるはず。もっと積極的な誘い出しをする目論見で、マドラーミノーに結び替え、その分オモリも追加して流芯を流し始めた。
 釣り開始から、いったい何度めのことだったろうか、繰り返し繰り返し打ち込し直していると「もわっ」という感じでラインのテンションに違和感を感じた。すかさず聞きアワセをすると「ぐっ」と手応えが返ってきた。凝視していた水中で何者かが身を翻すのが見えた。「きたっ!」ラインを張ってフッキングしようとした瞬間、竿先の重みは空を切った。またもチャンスを逃してしまった。虚しくも、その感触が手に残されただけ……。
 「居た!まだアイツが居た!よ~し、今日こそは――」大イワナを確認できたのは嬉しい。しかしもって、この結果である。益々もって、諦められるものも諦められなくなるではないか。
 「暗くなる頃、きっとアイツは姿を見せるはず。先日は夕暮れにイワナたちが急にはしゃぎ出した。今度こそ決めてやろう」#10のブラウンパラシュートに結び替えながら、その時を待った。
 案の定、ライズが始まった。尺はありそうなイワナから食べ盛りのちびっこまで、次第にその数が増えてきた。「これなら大イワナも浮いてくるに違いない」と試しに流してみること数回。フライは何事も無く流れ切ってしまった。大イワナはおろか尺イワナさえ喰いつきにこないのだ。
 とうとう川面は暗くなり始め、良くは見えないのだが、流下している虫はかなり小さいらしい。どうやらフライのサイズがマッチしていないようだ。時は押し迫っている。考えている暇は無い。躊躇することなく、胸のパッチに刺してあった#16のパラシュートに結び替えた。
 するとひと流しめで尺イワナが浮いてきた。「ここで喰われては困るんだよ」すぐさまフライをピックアップする。フライはまずまずマッチしていると判断し、続行する。何度もフライを打ちこみながら、大イワナが浮いてきやしないか、水面下を凝視する。見ようとすれば見えてくるもので、水底にそれらしき魚体が見え隠れするではないか。しかも浮き気味に見える。このまま浮いてくるのを待つか、誘い出すか。前回の失敗が脳裏をよぎる。「待って浮いてくる保証はどこにもない――」と、そう判断を下した。
 ライズの間隔を読み、他のイワナのアタックをかわしながら、大イワナの誘い出しにかかった。ところが僅か数投で、あろうことか、またしても尺イワナが喰いついてしまったのだった。今日もこれで終わってしまった。周囲のイワナたちをかわし切れなかったことが悔やまれた。


二度あることは三度ある―――
 翌日の午後、件のポイントへ直行した。今日決められなければ、もう後は無いだろう。確実に仕留めるため、日が傾き始めた頃を見計らって流れに立った。
 昨日に比べ水嵩は落ち着きを取り戻しつつあった。流芯の両脇に尺イワナが一尾づつ定位しているのが見えた。ちびっこイワナの姿も見える。一方、まだ大イワナの姿は見えなかった。
 「このイワナたちを参考にセッティングしてみるか」これまでの経過から、実に良く誘い出してくれたマドラーミノーを結び、オモリを噛ませて流し始めた。流速に合わせオモリ下の長さと重さを調整しながら塩梅を見ていた。すると、どこからともなく大イワナが現れた。流心の左側に定位している尺イワナ、その下手に定位し始めたのだ。
 時計を見ると、もうすでに16時を回っていた。暗くなってしまう前に、早めに勝負を決めたい気持ちがあった。フライのセッティングもすでに良い塩梅だったので、ここで一気に勝負に出ることにした。
 水中を凝視し、尺イワナをかわしながら、大イワナにフライを届けようとするが、なかなか決まらない。キャストを繰り返す中、流芯に入ったフライを左に誘導する感じで流した時、ついに大イワナが動いた。反射的な聞きアワセに、大イワナは元の定位位置に戻ってしまった。軽く咥えた感じだったのだろう、かすかな手応えがあった。軽く触った空アワセにも係わらず驚いた様子は見受けられない。まずまずの喰い気がありそうに思えた。
 それならばと、#10ヘアズイヤーニンフを結んで同様に試してみた。しかし、良い反応を見せない。マドラーミノーに戻すことも考えたが、昨夕のドライフライのことを思い出した。これもまた、フライサイズの問題かもしれないと、#14にサイズ変更を試みた。数投の後、先ほどの捕食レーンをかすめるように流れると、大イワナはふわりと浮き、わっと口を開いた。フライに喰いついたのは明らかだった。聞きアワセは無しで、ゆっくりと大きくアワセをくれた。ロッド握る手に確かな手応えを感じた。しかしながら鈎掛かりはしたものの、今回も掛りが浅かったらしい。ファイトが始まる前にその重みはすぐに失われた。
 大イワナは何事も無かったかのように元に戻って行った。さすがは大物、貫禄のある行動だった。並みのイワナならショックを受けて遁走していたであろう。


決戦―――
 時間切れを恐れてのことか、にわかに緊張が高まってきた。これまでの数々の失敗があれやこれやと脳裏をよぎる。焦りも感じる。「今日は二度も喰ってきたではないか。まだチャンスはある」そう自分に言い聞かせた。もうこの釣りは、大イワナが相手ということのみならず、自分との闘いでもあった。
 勝負に出てからすでに30分程が経過していた。緊張を解きほぐすためひと呼吸置きながら、新しい5Xティペットを結び直した。掛けたら最後、強気のファイトをするつもりだった。少しでも鈎掛かりを良くするため、喉元深く吸い込みやすいようにオモリ下をやや広げ、もうひとランク小さい#16ヘアズイヤーニンフを結んだ。
 いよいよ決戦の時である。大イワナは相変わらず同じところに定位している。「今度こそは決めてやる」と強く念じ、呼吸を整え、フライを流し始めた。オモリの底どりを感じながら「やや右に行き過ぎたか、右のイワナが喰いついてしまう」と思っていると、大イワナが右へ左へと大きく動いた。「もしや、喰いついたか!」じわりと大きくアワセると、どっしりとした手応えが来ると同時に、水底で大イワナがぐるりともんどりうった。「よし!喰った!」ついに鈎掛かりした。これはもう、バラせない。
 逃れられないと思ったのか、身をよじっていた大イワナは一気に上流へと走り、リールは逆転しラインを吐き出した。あまりにも遠くへ自由に走らせすぎると、コントロールできなくなる。どこか岩の隙間にでも潜り込まれたら、万事休すである。
 もとより強気でファイトするつもりであった。その為にもティペットを結び直した。リールのスプールを押さえ、8ft#3の愛竿を最大に曲げ込み、思い切りタメこんだ。すると、大イワナは水面を割って暴れるや否や今度はこちら側の下へ向けて突進してきた。弛むラインを一気に巻き取ると、目前での近接戦になった。ぐいぐいとロッドティップを引き込む大イワナ。それに対し、じわじわとロッドを起こす。イワナが浮くのを待つ。浮けば浮いたで、強い流れに飲まれ、大きな魚体がカタから落ちそうになる。とっさにラインを緩め、大イワナが潜り直してくれたから良かったものの、激流に流れ落ちたらバレることは必至である。危なかった。すかさず自分から流れに入り、真正面に対峙した。再度ロッドを起こし、混乱とともに大暴れしている大イワナが浮いた瞬間、掬いにかかったものの、見事に尾で蹴られてしまった。さすがに強い。時間をかけ過ぎても、いずれバラす。ティペットが切れるか、鈎が外れるか、愛竿が折れるか――。全ての覚悟を決め「これでもか!」と思い切りロッドを起こした。混乱している大イワナが頭をこちらに向けた瞬間、一気にネットに引っ張り込んだ。と同時に私は何かを叫んでいた……。


延べ3日間の対決。諦めず、飽きることなく、やり切った。出会った当初の見立て通り、立派なイワナだった。触れることができて、本当に、良かった。


沢のイワナらしく引き締まった体躯。素晴らしい。


ずんぐりした立派な鼻先、二次性徴の現れ。産卵期になれば、もっと険しい顔つきになるのだろうか。子孫繁栄を願わずにはいられない、頼もしい存在。

 渓流釣りのシーズン終盤、思いがけず楽しくもスリリングな日々を与えてくれたイワナたちに感謝!ありがとう!

THE ESSENCE OF FLY FISHING & THE ESSAY ON FLY FISHING vol.112/ T.TAKEDA

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