スタッフ日記

該当件数 103
エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.137「何やら見かけないヒラタ ―― ミチノクオビカゲロウ?」の棲む沢⑤ /竹田 正
2023.07.07

 真夏の日差しを感じる6月。長く感じられた1年だった。心待ちにしていたこの季節が、ようやく廻り来たのである。  これまでの経験から、件の沢におけるオビカゲロウの羽化時期は、梅雨入りから夏至の頃に訪れると予測していた。2021年に新種として記 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.136 イワナ躍る深緑の渓/竹田 正
2023.06.16

 5月も半ばを過ぎた頃、渓はまたもや水不足となってしまった。上旬あたりでは回復したかに見えたものの、それは一時的なものだった。その後に夏日が続いてしまったのである。どうやら、てるてる坊主を逆さまに吊るしてみたところで、子供じみたその思いは届 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.135 待望の雨、新緑の渓でイワナ釣り/竹田 正
2023.05.26

 毎年のこと、季節は巡り5月ともなると、いよいよ渓通いに忙しくなってくる。渓流魚の主要なエサとなるカゲロウの類など、多種多様な水生昆虫の羽化が始まり、フライフィッシングにうってつけの季節が始まるからである。  水も温み始めることから、里の渓 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.134 萌木色の里山で渓流釣り/竹田 正
2023.05.12

 4月に入ってからというもの、仙台の桜は開花から瞬く間に満開、舞い散り、葉桜となってしまった。これほど足早に桜の季節が過ぎ去ったのは初めての経験で、心待ちにしていた春を満喫する暇もなかった。その後、これもまた過去に例が無いほど暑い日々が訪れ […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.133 タニヒラタカゲロウ/竹田 正
2023.04.28

 本格的な春が訪れた頃、目立つ程の大きさでもって羽化するカゲロウがいる。その姿はエルモンヒラタカゲロウにそっくりであるが、それに比べ羽化時期が明らかに早いのだ。そのカゲロウはタニヒラタカゲロウという。  地域によっては3月に見かけると言うが […]

4月 サクラマス釣行
2023.04.19

皆様こんにちは、春らしい陽気が続き外遊びが楽しい季節となってきましたね! 今回は(仙台泉店・仙台東インター店・小山店・伊勢崎店の)スタッフ4名で2日間にわたり、宮城県の北上川(追波川)へサクラマスを狙いに行ってきました。 「1日目」運がいい […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.132 梅の咲く里川、ヤマメとヒカリ/竹田 正
2023.04.15

 4月に入ってすぐのコト。全国各地で次々と、記録的に早い桜の開花宣言出されている中、仙台でもあれよと言う間に開花、そして満開となった。  陽気に誘われると気もそぞろ、じっとはしていられない。麗らかな春を探しに川を目指した。  三陸道に乗り市 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.131 2023年3月渓流釣り解禁 川旅の始まり/竹田 正
2023.03.25

 渓流釣りが解禁となった3月1日、三陸の山里を流れる川を訪れた。禁漁期に入って以来の5か月間、この日を待ちわびてきた。ところが実際に解禁を迎えた川に立ってみれば、それは長かったようでいて短くも感じられるから不思議なものである。  この朝は雪 […]

「エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング」より    お知らせ 前後の記事へ移動するリンクを追加しました
2023.02.17

日頃より当店スタッフ日記 「エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング」を 閲覧いただきありがとうございます。 各記事の終わりに、前後の記事および目次へ移動する下記リンクを追加しました。 [ ← 前記事 […]

秋の絶景-北アルプス編-私の歴史にまた一ページ
2022.10.23

こんにちは! スタッフヤマキです 今回は涸沢テント泊、奥穂高岳まで 10/3(月)~4(日) 1日目 15.5㎞ 7時間11分(休憩1時間18分) 6:12上高地からスタートし明神館、徳澤園、横尾山荘を通り、13:15涸沢着テント泊 2日目 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.130「何やら見かけないヒラタ ―― ミチノクオビカゲロウ?」の棲む沢④/竹田 正
2022.09.09

 予想通りに、川通しの退渓は手厳しいものだった。釣り上ってきた沢を下るだけとは言え、言葉ほど単純ではない。当然のこと、登ってきた場所が同じルートで降りられるとは限らず、足の置き場に気遣う急勾配の岩場に加え、今回は沢に横たわる倒木や落ちている […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.129「何やら見かけないヒラタ ―― ミチノクオビカゲロウ?」の棲む沢③/竹田 正
2022.08.26

 7月に入り、私は夏の楽しみであるアユ釣りに出掛けるようになった。しかし、シーズンは始まったばかりだというのに、早々にアユ竿を片付けてしまった。未だ見ぬ「新種・ミチノクオビカゲロウ」そのニンフをこの目で確かめたいという気持ちが、日増しに強ま […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.128 「何やら見かけないヒラタ ―― ミチノクオビカゲロウ?」の棲む沢②/竹田 正
2022.07.29

 6月中旬に釣行した前回、「ミチノクオビカゲロウ」と思われるカゲロウの再発見が叶った。入渓して間も無くの遭遇という幸運に、その後の展開に大いに期待したのだった。しかし、期待とは裏腹に、他の個体を見つけるには至らず、現認したカゲロウはメスのダ […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.127 「何やら見かけないヒラタ ―― ミチノクオビカゲロウ?」の棲む沢①/竹田 正
2022.07.08

 以前 【 vol.122 キイロガガンボカゲロウの棲む沢 】にて、2種類の珍しいカゲロウとして「キイロガガンボカゲロウ」と「オビカゲロウ」を紹介したことがある。その記事の中で「オビカゲロウ」について、以下のように紹介している。 その当時に […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.126 風薫る季節のイワナ釣り/竹田 正
2022.06.24

 5月下旬のコト。前回の釣行以降、5月上旬からまとまった雨が降らない日々が続いていた。今年は全般に積雪量が多かったおかげで、なんとかここまでは順調な水況であった。しかし、夏日が訪れるようになると、ついに渓は渇水状態となってきた。平水時では渡 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.125 新緑が眩しい初夏の渓/竹田 正
2022.06.10

 大型連休が明けてすぐのコト。里に近い小渓流の源流域を訪れた。幸いなことに、先行する釣り人は皆無、林道を駆け上がってくる車も無かった。穏やかな渓、ここにいる人間は自分だけ。  せせらぎと鳥のさえずり、かすかな風の音と山の香り。自然が奏でる心 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.124 過ぎ行く春、夏めく渓でイワナ釣り/竹田 正
2022.05.13

 うららかな春の朝、4月下旬のコト。せせらぎを聞きながら朝の腹ごしらえをしていると、2台の車が連なって、上流に向かって走り去っていった。これで4台目、どうやら今日は入渓者が多そうだ。そそくさと食事と釣り支度を終え、ロッドを片手に入渓点に向か […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    vol.123 春を知る。渓の花々とイワナとヤマメ。/竹田 正
2022.04.28

 この春は久しぶりに雪景色の中でのスタートとなった。近年の解禁釣行を思い出してみると、川岸にしっかりと残雪があったのは2012年と2013年の春くらいで、ここ暫くは大した根雪も残っていないことが多かった。そのため岸辺までのアプローチに使うス […]

「エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング」より    お知らせ 各記事のタイトルをまとめ、それぞれにリンクを貼りました
2022.02.10

日頃より当店スタッフ日記 「エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング」を 閲覧いただきありがとうございます。 お客様より「過去の記事を閲覧できない」とのお声を頂きました。 2016年に行われた基幹HP […]

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