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DEEP LINER/SPY-C COBRA
おすすめ商品2019.08.16

『ディープライナー』の新作ジグ、人気の『スパイ』シリーズで登場しました。
『V』『N』ときて『C』ですが、ざっくりと言って「両方の良い所取り」な印象です。
『ファイブ』風フォールアクションと『ナロー』的ロングスライドが両立されています。
「シャクって、追わせて、ロングフォールで仕留める」、そんなイメージも良いかもしれませんね。
今回は80~130gの基本なカラーを揃えてみました。まずはお試し下さい。

フィッシングコーナーより Patagonia New Item 入荷のお知らせ
お知らせ2019.08.10

Patagoniaの新製品が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます!
まだまだ続く暑い季節から秋に向けていかがでしょうか?

【Black Hole Gear Tote】
頑丈なリサイクル・ポリエステル素材とリサイクルナイロンウェビングを使用した61Lの大容量トート。

【M’s Framed Fitz Roy Trout Responsibili-Tee】
従来の方法で栽培されたコットン製Tシャツに比べ238リットルの水を節約できるリサイクル素材100%のTシャツ。
原料に使われる石油と、廃棄場や焼却炉に捨てられるゴミの量も削減しています。。
フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用。

【M’s L/S Fish Native World Trout Responsibili-Tee】
バックにPOPなテイストのトラウトプリントとショルダー部にWorld trout logoの入ったL/S Tee。
こちらもM’s Framed Fitz Roy Trout Responsibili-Teeと同様の製法で作られています。

【Fitz Roy Trout Patch Trad Cap】
伝統的なロークラウンのソフトな6枚パネル構造の帽子。共布のストラップで調節可能。
オーガニックコットン100%。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用。

【Small Fitz Roy Fish LoPro Trucker Hat】
前頭部にオーガニックコットン、後頭部にメッシュを使用した、ぴったりめフィットのトラッカースタイルベースボールキャップ。スナップ留めで調節可能。
フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用。

※ 店舗により入荷アイテム、入荷時期に違いがございます。詳細な在庫状況は各店舗にご確認下さい。

TACKLE HOUSE/CONTACT CANARY
おすすめ商品2019.08.09

『タックルハウス・コンタクト』シリーズに新作が追加されました。
使うシュチュエーションを選ばず「何でもできる」「シンキング・ペンシル」です。
145mm60g、貫通ワイヤーで『オーナーSTX58-1/0』装備は使い易いスペック。
マグロ・キャスティングで効果絶大な「前傾気味の水平フォール」が素晴らしい!
巻いて泳がせるのも◎、ジャークでヒラウチ~早巻きスキッピングまでこなします。
まずは一つ、タックルボックスに入れておいて頂きたいルアーです。

マムート FOOTWEAR CAMPAIGN
お知らせ2019.08.09

最新の「MAMMUT FLEXTRON TECHNOLOGY」を搭載した「DUCAN」シリーズをはじめフットウェア製品1点22,000円(税抜)以上をご購入のお客様にオリジナルソックス(非売品)を差し上げます。
※数に限りがありますので無くなり次第終了させて頂きます。
※セール品を除く。


「MAMMUT FLEXTRON TECHNOLOGY」とは?
スプリングスチールソールが踏み込む時の圧力を足裏全面に均等に分散し、優れたグリップ力を実現。
ねじれを抑制する素材・形状で足の保持位置を強固にしながら怪我の抑制を向上。
人間工学に基づいたウェーブ構造と角度により、前進する足の動きをサポートし、歩行性能の向上に役立ちます。


WILD‐1取扱商品
Ducan High GTX Men 本体価格28,000円(税込30,240円)

数日間の旅行やトレッキング、ペースの速い山中のハイキングに適したスポーティでしなやかなハイキングシューズ。
大自然の起伏のある地形でも、険しい山岳地でも、安心のグリップを発揮しますよ!

JACKALL/ EGG CAST TOUGHY
おすすめ商品2019.08.02

ジャッカル・エッグシリーズロッドにキャスティング対応スピニングロッド” EGG CAST TOUGHY / エッグキャスト タフィー”が登場しました。キャストウェイトは7g、軽いジグヘッドを使ってメバルなどのロックフィッシュを狙ったり、ハゼ狙いのチョイ投げをしてみたりと、ソルトウォーターでのショアゲームはもちろんのこと、小型のスプーンやミノープラグを使って気軽なライトゲームにいろいろ楽しめそうです。POPなデザインでカラーは「スプラッシュエッグ」「クールエッグ」「クレイジーエッグ」の3色展開です。少量ですがEGG ARMも再入荷しました。EGGで夏を楽しもう!

WHITING/WHITING Rooster Cape&Rooster Saddle,HIGH&DRY Rooster Cape
おすすめ商品2019.07.19

ハックリングするうえでの扱いやすさ、どのようなスタイルに巻いても美しい見映えに仕上がるハックルは、さすがフライタイイングのために創り出されたニワトリの羽根、と言えます。スタンダード・タイプやマッチ・ザ・ハッチ・パターンなど種類を問わず、ドライフライには欠かすことができない基本的なマテリアルです。
注文してからずいぶんと時間がかかってしまいましたが、ようやくの入荷です。この機会に是非どうぞ。

野外フェスをめいっぱい楽しみたい方へ!便利グッズご紹介
おすすめ商品2019.07.18

いよいよこの時期がやってまいりました。

フジロック、サマーソニック、ロックインジャパン、ライジングサンetc…
名だたる野外フェス・イベントが日本各地で開催されます!

今年も各フェスティバルでは大物ミュージシャン・バンドが
ラインナップされています。タイムスケジュールを眺めているだけでも
今からワクワクしますね!

しかし、お目当てのミュージシャンのパフォーマンスを存分に堪能するためにも、
また自然の中で非日常感をゆったりと楽しむためにも、しっかりとした
準備が必要ですよね。
そこで今回はフェスにうってつけなアイテムをご案内いたします!


左(レディース) THE NORTH FACE ROCK 3D TEE ¥4,400+税
右(メンズ)   THE NORTH FACE S/S TNF MOON TEE ¥4,400+税

フェスと言えばカラフルコーデ!こちらは吸汗速乾性に優れた素材!


 CHUMS WILD-1×CHUMS TWILL POCKET SHORTSⅡ ¥6,900+税

WILD-1とチャムスのコラボショーツ。大きなポケットがついてスマホや財布、
ドリンクも入る優れもの!

 
THE NORTH FACE DOT SHOT JACKET  ¥20,000+税

野外フェスに雨はつきもの。防水ジャケットやポンチョは必須です!
また、夜の肌寒い時の羽織としても使えます。


MERRELL CHAMELEON7 STORM GORE-TEX  ¥17,800+税

フェスで定番のカメレオンのタイダイ色が日本限定で発売!
歩きやすさと防水性に優れたハイキングシューズ。


パーフェクトポーション アウトドアボディースプレー ¥1,400+税

虫が嫌がる天然成分を配合したボディースプレー。
生後6か月のあかちゃんから妊婦さんまで使用できます!

他にもWILD-1では便利なアイテムがたくさんございます。
お気軽にお近くの店舗のスタッフまでお問い合わせください。

PALMS /AlexandraAX-50MDS
おすすめ商品2019.07.12

フラットサイド&ハンプバック、「定番アレキ」にMDが仲間入り。
一目でそれとわかる特徴的なリップが、気になる新作です。
深く潜らせるというより、踏ん張り良くレンジキープが得意なタイプ。
あのキラキラなヒラウチを一枚二枚下層のレンジで炸裂させられます。
単純にリップをいじっただけではなく、ウェイト配置も『MD』仕様です。
気難しくなった夏ヤマメ攻略にオススメの一本!

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    Vol.105 とある沢のイワナ図鑑/竹田 正
スタッフ日記2019.07.05


 三陸沿岸の梅雨は思いの外に寒い。その一歩手前、梅雨入り前は新緑も眩しく夏の様相、沢は日差しを浴びて緑光のトンネルとなる。まだまだ冷や水が流れる沢のイワナ達も、待っていましたとばかりに一気に活性が上がってくる。この機会を狙っての三日間、一日一本ずつ沢に潜りこんでみることにした。
 初日に入った沢は、二年前、たまたまの思いつきで入り込んだ沢である。おもしろいことに、整列した大きな白斑を持ち、小さいけれども発育の良いイワナが生息していたのだ。もう一度この目で確かめてみたいという気持ちが強く、その沢の再訪は、今回の釣行目的の中で筆頭の位置付けである。二日目は、本流筋でイワナが激減してしまっている沢の支流。ここ十年程、イワナの回復具合を見るため毎年訪れることにしている。そして三日目。未だ途中までしか踏破していない沢は数多いのだが、そのなかからひとつを選びだした。いつの日か下から上まで繋ぎきるために、頃合いの良いひと区間を釣ってみようという思惑である。
 今回、サンプリングさながらに、釣っては写真を撮るという作業じみた事を繰り返した結果、パソコンのモニターに写真がずらりと並んだ。その眺めは見ていてわくわくする、正に魚類図鑑のようだった。そこで沢ごとに分けて写真を選び出し、イワナの個性的な姿を紹介したいと思った次第である。


 さて、初日。車止めの脇で小手調べ。始めるや否や、すぐに2尾のイワナが釣れてきた。コンディションは良さそうと言う事で、試し釣りは切り上げ、林道を登っていくことにした。

 
車止めの試し釣りで釣れた2尾。白斑が散在、良く見受けられるタイプ。白斑の輪郭がはっきりしている。2尾共に着色斑は無し。

 暫く歩くと林道に堂々たる足跡が。これは熊だぜ。今シーズンはこれで二度目。野生鳥獣パトロールのおやじさんが「木さ登って、木の芽食ってがら。上も見ろよ…」と言っていたのを思い出した。カウンターアソルトの安全ピンとホルスターのバックルを外す。目線高くを意識して歩を進めていく。警戒しながらの一時間、魚止めの滝を越えてやってきた。ほんとうに小さな沢。久しぶり。もっと早く来たかったのだけれど、機会を逃してしまい、のびのびになっていた。
 当時は、「高さのある滝の上だし、果たしてこんな小沢でも魚は居るのだろうか?だめで元々、ちょいとやってみるか」程度の探釣だった。意外にもと言うべきか、期待通りと言うべきか、そこにイワナは居たのだ。しかもイワナの魚影は十分な濃さだった。そのとき釣れてきたイワナ達がなかなかユニークで、そのなかでも際立って特徴的な個体がいたため「vol.90 いろいろなイワナ。カワサバ。」で、写真と共に次のように紹介している。


「こちらも着色斑は無し。白斑は大きく少なめで、綺麗に列をなしているところが特徴的な個体。背部は虫食い模様。落差約10mの魚止めの滝を越え、小滝が連続する源流部の、沢幅1mも無いような細流で釣れてきた。太古の時代、魚止めの滝ができる前に海と往来していたアメマスの末裔なのだろうか。いやおうにも想像力が掻き立てられる。」

 この個体の様に、「側線を軸に、上下2~3列で等間隔などリズム感をもって綺麗に白斑が並びかつ着色斑が無い」規則性斑紋をもつイワナを整列型と呼ぶことにした。この整列型イワナを求めて釣り上がった。


入渓して最初の1尾め。のっけからでてきた。左右の斑紋を比べると、左体側が整列型。


白斑は少なめで大きさがそろっている。配列は少しランダムな感じ。整列型の要素は含んでいるが標準型エゾイワナのアメマスタイプとする。


ちびっこ。白斑が流れ気味だが、成長するに従い綺麗な2列になるのか?乱れるのか?この成長段階では準整列型とする。


白斑のサイズはそろっている標準型エゾイワナのアメマスタイプと大小の白斑を有する標準型エゾイワナの個体。他の沢でも良く見かけるタイプ。


白斑が大きめ。まずまず。整列型の要素有の、アメマスタイプ。


整列しきれていないけれど、白斑大きめで良い感じ。準整列型。


まずまずの整列具合、小さめ白斑が混在している標準型。美しい。


少しランダムな感じ。アメマスタイプ。


きたきた。整列型が釣れ始めた。


これです。かなり良い感じで整列、発育も良い。


アメマスの雰囲気を感じる個体。小沢にしては良く育っている。このサイズの整列型が出てこない。


白斑細かめ標準型エゾイワナ。


白斑大きめ少なめで良い感じ。整列型。


白斑大小混在タイプ。小さい白斑が無ければ、整列型と呼びたい配列の標準型。


白斑大小混在タイプ。標準型。


これもアメマスの雰囲気を感じる良型。若干の白斑が混在している。


他の沢でも見かける、黒い沢イワナという雰囲気を持つ。


良型の整列型が釣れてこない。何処にいる?標準型のアメマスタイプか。


変わり種が釣れてきた。黒色素胞がまとまっていない感じ。白斑上にも黒色素胞が散らばっていて、斑紋が不明瞭。


大きめの滝が現れた。二段滝。下の壺ではイワナは出てこなかった。


上の滝壺で釣れてきたイワナは全体に色が濃く、腹部橙色が強い標準型。ここで釣れたという事は、滝の上にもイワナがいるはず。


やはり滝の上にもイワナは居た。体色が濃い個体。際立った整列型ではないが、その要素を含んでいた。準整列型。

 初日の沢はここまで。少しオーバータイム気味で、17時に沢から抜け出た。道中は下りとはいえ、車までここから小一時間。日の長くなった初夏とはいえ、秋の日は釣瓶落としと言うわけではないけれど、谷は急速に暗くなる。熊の足跡もあったことだし、少しばかり緊張、帰りはスリリングな気分を味わった。

 釣れてきたイワナをそれぞれに分類してみると、際立った整列型が5尾、やや乱れを感じる準整列型が3尾、大きな白斑が特徴的なアメマスタイプの標準型エゾイワナが11尾、大小白斑が混在する標準型エゾイワナが14尾、その他のタイプが2尾、の合計35尾(掲載写真は26尾)。典型的な整列型が全体の約14%を占めた。準整列型3尾を含めると約23%にものぼる。着色斑のあるニッコウイワナタイプは釣れなかった。この結果をどう受け取るかだが、個人的にはずいぶん高頻度で整列型が釣れてきたなと思う。移しイワナなど過去に人為的放流があったのかどうか、それは不明である。しかしながら、少なくとも下流側の養殖魚の可能性を含むイワナとの自然な交流は、滝によって分断され、この沢固有の血統が脈々と続いているように感じられた。いずれまたこの沢訪れると思うが、その際は整列型の大物を探すこと、二段滝の上を詰めて更に細流まで探釣すること、この二つがテーマになるだろう。 
 さてこの沢、細流にもかかわらず水量は安定している様子だった。豊かで安定した環境のお陰で餌も豊富なのだろう。特に痩せ細ったイワナはほとんど見かけなかった。整列型イワナは貴重な遺伝子を持っていそうだし、このご時世、こういう沢は特に大切にしていきたいと強く感じた。


 二日目。イワナが激減してしまった流域の支流で、回復具合の経過観察を続けている沢に潜り込んだ。この沢は初日に釣った沢とは対照的な沢で、様々なタイプのイワナが釣れてくる。魚達は上下流域との往来もできるため、流域に養殖魚の放流があったことを実感する沢である。また、ここ近年では秋に遡上してきたヤマメが釣れてくることがあり、驚かされる。少なくとも15年も前であれば見かけることはなかったのだが、上流域へのヤマメの進出が著しく、イワナの生息圏が狭くなっているのではないかと危惧している。


9時入渓。直後、早速のご挨拶。一時期と比べ、イワナは確実に増えてきている。そのお陰なのか、ここより下流域でも魚影が濃くなっている。白斑の大きさが揃っている典型的アメマスタイプの標準型エゾイワナ。背部まで白斑で頭部虫食い模様、鰓蓋まで斑紋がある。もう一尾も白斑が際立っている。


良く見かけるタイプ。7尾ともに茶色が強かった。飴色の鰭が美しい。


白斑数が多く小さめで準整列型に近い感じ。


沢のイワナらしく痩せた魚体。掌でぐにゃりとする。この沢は時々この手のイワナが釣れてくる。腹鰭あたりの側線付近にわずかに着色斑あり。ニッコウイワナの血筋を感じる。


白斑が薄い。


薄い着色斑が散在。


2尾ともに全体に白っぽい体色、標準型。


良く育っている。腹鰭から尻鰭あたりの側線付近に薄い着色斑があった。


5尾ともに標準型。


かなり薄いのだが着色斑あり。


発育良好。魚を支える指にごろごろと捕食物を感じた。


白斑大きめ少なめで並びかけているのだが、整列型とは呼べないかな。アメマスタイプ標準型のエゾイワナ。


ドライフライで釣れ過ぎるので、ウエットフライに切り替えてみた。結果は一緒で良く釣れた。3尾ともに着色斑は無し、背部まで白斑の標準型のエゾイワナ。

 二日目はここまで。まだまだ釣りたいのだけれど、時間切れ。日が長くなってきたとはいえ、雨も降り始めたため16時退渓。夕方は熊と遭遇のリスクも高まるので、早めに撤退する。
 
 さて、結果である。総数32尾(掲載写真は27尾)を釣りあげた。それらしい白斑の配列と雰囲気が出ていた個体2尾が釣れてきたことは、なんとも嬉しいのだけれど、残念ながら整列型と呼べる個体は居なかった。着色斑が認められた個体が4尾。大多数の28尾が標準型エゾイワナと言う結果となった。
 この沢、イワナの生息数は十分回復してきている感じで、ここ数年はサイズも良くなってきているのが実感できる。大型の親魚は抱卵数が断然多くなり、資源の回復力に拍車をかける。また、遺伝的にその形質を受け継ぐ子孫からは大型が育つことが期待できる。つまり、大物ほどリリースすべき大切な存在なのである。


 三日目は、斑紋が鮮明なアメマスタイプのエゾイワナが釣れてくることが多い沢に来た。二日間で疲労が蓄積したか、朝はゆっくりしてしまったので昼近くにエントリー。今回は源流部入口付近での退渓点を鑑みて、沢の中程から入渓した。
 これで未踏破部分は、釣り上がりに二日はかかりそうな距離感の下流一部区間と、源流部にある二本の沢となるが、途中には気になる枝沢もある。この沢に入渓するのはほぼ年一回のペースなので、踏破完了と言えるところまで辿り着くのには、あと数年はかかりそう。


白斑がくっきり。頭部に虫食い模様あり。標準型エゾイワナ。


白斑に濃色の縁取りがある。そのためより鮮明な印象を受ける。標準型エゾイワナのアメマスタイプ。


白斑が青みがかって見える。標準型エゾイワナのアメマスタイプ。


大きめの白斑、どちらかというと標準型エゾイワナのアメマスタイプ。


斑紋がややぼやけ気味に感じる。アメマスタイプ。


大きめの白斑が並ぶアメマスタイプ。


大小白斑混在の標準型エゾイワナ。


少しスレンダーなアメマスタイプ。


大きめの白斑が並ぶアメマスタイプ。良い顔をしている。


アメマスタイプとするには白斑がやや小さめかな。標準型エゾイワナ。


陽の光を受け背部紋様が鮮明に浮かび上がった。アメマスタイプ。以上の3尾は同じ淵で釣れてきた。


背部腹部の白斑が小さめ、側線近くの白斑は丸く大きく配列が美しい。きりっとしたアメマスタイプ。いやいや、ホント良いイワナだ。


白斑がやや小さめ。標準型エゾイワナ。

 釣れてきた17尾は全て標準型エゾイワナだった。そのうち白斑が大きいアメマスタイプが9尾で約53%にあたる。着色斑を持つイワナは釣れなかった。やはりこの沢はアメマスタイプが良く釣れてきた。また、頭部虫食い模様が鮮明な個体が非常に多く、凛としたエゾイワナが生息する沢なのである。
 随分と昔のコト、30年以上前の話。学生の頃にもこの沢には良く釣りに来ていた。型揃いが釣れるこの沢は、イワナの燻製を作るために重宝していた。当時は、いつものポイント、決まりきったところで1~2時間くらいも釣れば十分だった。沢を上って詰めていく、なんてことはやりもしなかった。今思えば、ちゃんとやっときゃよかった、ということである。
 今回改めて、それぞれのイワナをつぶさに見てみると、ここのイワナ達はあの当時のままなんだなと思う。結構入りやすいので、釣り人を見かける沢なのだけれど、これからもずっと変わらずにいてほしいと思う。


 イワナ釣りをしていて最近特に感じる事は、どこの沢もイワナが減少傾向にあるということ。われわれ釣り人が乱獲を厳に慎み、持続可能な範囲で楽しむ他ないのだと、痛烈に感じざるを得ない。
 ヤマメの生息圏が上流へと移行してきているのは、経験的にどこの渓流でも見受けられる現象であり、経験されている方も多いと思う。温暖化も含めその要因は多岐にわたると思うが、イワナの生息圏が窮地に追いやられているのは間違いないところなのである。となれば、これまで以上に山林や河川環境の保全がとても大切になってくるのだろうし、生物の多様性や固有種の保護、遺伝的資源や漁場管理などといった観点からも、渓流魚の無闇な放流は避けてほしいと思う。渓流魚の未来が明るいものであって欲しいのだ。

 生き物として不思議が溢れ、好奇心を刺激してくれるイワナ達。何しろ全国各地のイワナ達を比べれば、何も知らない人が見たら、それこそ分類上で同じ魚とは思えないほどの違いがあるのだから、面白くないはずがない。あそこの沢では青いイワナが釣れるんだよね、どこそこは黄色いイワナが多いよ、などという会話になるのも、イワナ釣り談義ならではだろう。
 イワナ釣りが好きでなければ、いろいろな事に気付かされることはなかったと思う。全国各地に残されているであろうイワナ達の楽園が、これ以上失われないことを切に願います。

 今回、掲載写真の数がかなり多めでしたが、イワナの不思議感、沢ごとの特徴を感じ取っていただけましたか?もちろんイワナ達は全て元の流れに帰しました。イワナ達に感謝。ありがとう!

THE ESSENCE OF FLY FISHING & THE ESSAY ON FLY FISHING vol.105/ T.TAKEDA

BOZLES/TG TOKICHIRO
おすすめ商品2019.06.28

今度の『トウキチロウ』限定新色は山形酒田港の人気遊漁船『さつき丸』考案。
アミパターン、プランクトンパターンに実績抜群な「ブラック・ラメ」。
シルエットを小さく見せ、フラッシングによる集魚効果も残した「ハーフブラック」は、
テールのグロースポットがバイトマーカー的にも◎!
タングステン素材がスムーズな沈下と食わせ易いコンパクトなシルエットで、
もはやマダイジギングのマストアイテムとなったトウキチロウです。
高実績船が考案した好釣必至の定番ジグ、これは釣れない理由が見つかりません。
数量限定生産です。お早目のご来店をおすすめいたします。

オイルランプで癒しを♪
おすすめ商品2019.06.28

WILD-1仙台東インター店では、
ムーミンシリーズオイルランプを取り扱っております。

オイルランプならではのやさしい灯りで
テーブルコーディネートはいかがでしょうか

燃料のランプオイルも、通常の透明のオイルの他
ユーカリやミントのブルーのオイル
シトロネラのイエローのオイルも取り扱っております。

どちらも防虫効果がありますので、テーブルにはもってこいです♪

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エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング    Vol.105 とある沢のイワナ図鑑/竹田 正
2019.07.05

 三陸沿岸の梅雨は思いの外に寒い。その一歩手前、梅雨入り前は新緑も眩しく夏の様相、沢は日差しを浴びて緑光のトンネルとなる。まだまだ冷や水が流れる沢のイワナ達も、待っていましたとばかりに一気に活性が上がってくる。この機会を狙っての三日間、一日 […]

女子会登山で山ご飯会 / やまのしけ
2019.06.17

前回に引き続き蔵王へ登ってきました。今回の登山コースは「大黒天」→「刈田岳」→「熊野岳」ピストンをチョイス。 何度登ってもこの景色は最高で一人だと時間を忘れて眺めてしまいます。 今回は女子会登山なので山ご飯がんばっちゃいました。 48リッタ […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング   Vol.104 令和元年5月の釣り。ヤマメとヒカリ。サクラマス。/竹田 正
2019.06.14

 5月上旬、大連休が明けてすぐのコト。今回の釣行は雨後増水引き水狙いである。チャンスを前に期待が膨らむ。夜中に仙台を出発し、現着後はタックルのセッティングをしながら夜明けを待った。川面の波立ちを見ると、ほぼ期待どおりの水量。気温は6℃、水温 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング   Vol.103 オオマダラカゲロウとミツトゲマダラカゲロウ/ 竹田 正
2019.05.24

 5月から6月、様々な水生昆虫が羽化し賑やかさを増してくる。その中でもわりと大型、黄褐色と赤褐色のしましまのボディーで際立つ存在感を示すカゲロウにミツトゲマダラカゲロウがいる。ダンはオオマダラカゲロウにとても良く似ているが、それよりも一回り […]

残雪の蔵王で山珈琲 / やまのしけ
2019.05.20

まだまだ雪が多く残っている蔵王にもいよいよ春の気配が。お釜もそろそろ目を覚ましそうなので登ってきました。 今回のルートは、「蔵王刈田リフト横の登山道」からスタート→「お釜」→「熊野岳」→「地蔵山」→「ゴンドラ乗り場の地蔵山頂駅」のピストン。 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング  Vol.102 平成31年 4月の釣り。林道で世間話!?/竹田 正
2019.05.10

 4月にはいると朝の最低気温がぐっと上がってきた。季節外れの雪が降って大荒れ、激渋の日もあったのだが、季節の進みが早いお陰で渓魚の動きは概ね活発だった。同じく釣り人の動きも活発。もちろん山の動物たちも。一方で、解禁当初から相変わらずの渇水続 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング Vol.101 桜吹雪が舞い散る頃。オオクママダラカゲロウ/竹田 正
2019.04.19

 そろそろ、おおらかなドライフライの釣りを楽しみたくなってくる頃。もちろん解禁間もない時期でも、水生昆虫の羽化に伴うライズの釣りが楽しめる。しかしながら、バシバシとライズを繰り返すアクティブなヤマメを目にするようになるのは、オオクママダラカ […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング  Vol.100 2019シーズン開幕 すでにドライフライ!? 3月のコト/竹田 正
2019.03.29

 おきまりの三陸の沿岸河川に来ていた。橋の上から幾つかのポイントを覗いてみるが、雪代の出た気配は全く見当たらず、いずれの流れも生気が感じられない程だった。ここまで渇水しているのは珍しいだろう。ここ何年か、春先は慢性的に雪不足になっているが、 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング     Vol.99 シロハラコカゲロウ/竹田 正
2019.03.01

 春に羽化するカゲロウの代表選手ともいえるシロハラコカゲロウ。とは言え実際のところ、秋までのシーズン中にどこへ行っても良く見かける、生息数が多いカゲロウである。解禁当初、日当たりの良い深瀬から淵にかけて、お昼頃を中心に流れを観察してみよう。 […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング     Vol.98 ユスリカ/竹田 正
2019.02.01

 釣りをしていると、何やら得体の知れないライズに出くわすことは良くあること。ましてアングラーには見えないサイズのエサをせっせと食べているトラウトときたら、手強い相手という事がほとんど。食べられている虫はユスリカを始め、小型のカゲロウやカディ […]

エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング     Vol.97 THE COTTARELLI VISE/竹田 正
2018.09.14

 ひと際異彩を放つ、個性的なその出で立ち。画期的かつ斬新なアイデアが搭載されている究極のフライ・タイイング・バイス。ひと目見たときは、んんっ!なんじゃこりゃあ!今ではただただ眺めているだけで、イタリアの職人「フランコ・コッタレリ」の熱い思い […]

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