HOW TO

シングルバーナーの選び方

目的に応じて自分に合ったシングルバーナーを選ぼう

携行性に優れ気軽に使えるシングルバーナーは、キャンプでの調理や登山での湯沸かしなどで重宝するアイテムです。シングルバーナーの種類は燃料の違いで分類されます。

ガスカートリッジタイプ

・操作が簡単で扱いやすい

・火力の調節がしやすく調理用に最適

・コンパクトに収納できる

プリムス 153ウルトラバーナー
SOTO レギュレーターストーブ

ガソリンタイプ

・操作には慣れが必要

・低温下でも火力が安定

・灯油やレギュラーガソリンを使えるモデルもある

コールマン スポーツスターⅡ
MSR ウィスパーライトインターナショナル

その他のタイプ

・アルコールや固形燃料を使用

・装備を軽量化できる

・ある程度の慣れが必要

・火力調節がしづらい

トランギア アルコールバーナー
エスビット ポケットストーブ

初めてならガスカートリッジタイプ

初めて使うなら軽量・コンパクトで操作も簡単なガスカートリッジタイプがおすすめ。火力の調節がしやすいので、料理や食事を楽しみたいという方にも最適です。素早くお湯を沸かせる一体収納型(JETBOIL等)もおすすめです!

JETBOIL フラッシュ

クッカー(調理ナベ)から選ぶとGOOD!

どんな料理を何人分作るのか、調理目的によってまずはクッカーを選びます。クッカーを選んだら実際にバーナーに乗せてみてゴトクのサイズや安定感を確認します。クッカーのサイズが大きい場合は、バーナー本体と燃料がホースで繋がれた「分離型」の方が安定します。収納時、バーナー本体や燃料がクッカーの中に納まるかなどの相性も確認しましょう。

大きめのクッカーには分離型バーナーがおすすめ(プリムス エクスプレス・スパイダ―ストーブⅡ)
収納時の相性も確認

ガスの種類

ガスカートリッジには、高い圧力をかけて液化されたガスが充填されています。低温化では液化されたガスが気化しにくくなり、火力が低下する現象が起こることがあります。これを防ぐために、より気化しやすい成分を多く含んだ「寒冷地用ガスカートリッジ」が各メーカーから発売されています。気温の低い状況では「寒冷地用」を使用しましょう。

EPIガス レギュラーカートリッジ(使用最低気温:+10℃)
EPIガス パワープラスカートリッジ(使用最低気温:-15℃)
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