スタッフ釣行記”野良だより”vol.7～中禅寺湖・再び～

前回のログよりかなり期間が空きましたので、簡単な自己紹介をさせていただければと存じます。

2年間、九州は博多にて釣り狂いの生活を送り、今年の3月地元茨城に戻って参りました。好きな釣りは”雑魚釣り”。初めての地域でよくわからない魚や生物に出会うことが大好きで、学生時代右も左もわからず東南アジアの島すこーしだけ回ってみたりも。

博多では、主に海と渓流の釣りに励み、ヤマメに加え港湾アジや磯メバルにキジハタ、アオリイカ、シーバスにブリやヒラマサなどの九州ならではの釣りに身を投じておりました。最近は、フライキャスティングに目覚め、朝活中…
小貝川の河川敷でへたっぴなキャスティング姿を見つけたらそっと見守ってください。


博多より、関東に戻って久々の釣りということで、選んだ場所は中禅寺湖。昨年、飛行機に乗って初デビューを果たした、栃木が誇る山上湖です。
スタッフ釣行記 ” 野良だより ”vol.4～中禅寺湖

前日の深夜0時過ぎにつくばを出ておよそ2時間半。霧に浮かぶ大鳥居を眼前に期待も膨らみます。

3時50分、先週末調査していた仲間と話し合っていた国道側のポイントへ。

ワカサギはまだ回ってないそうですが、朝イチはやはりミノーから。昨年は不発だったため、いくつか仕込みをしてきました。タックルバランスを一段階落とし、フローティングミノーのデッドスローリトリーブでブレイク沿いを斜めに探り続けると、回収直前でひったくるようなバイト。

シャロ―を回遊していたブラウンが顔を出してくれました。前回より僅かに小ぶりですが確かなオスの趣を感じる一匹です。

そして、そのまま国道沿いのポイントを移動しながら10時間ほどラン＆ガンしていきますが、微かなアタリはあるもののかなり薄い反応に心を折られ欠け…

最後の頼みに、朝イチ反応のあったワンドに入ることに。

すると、魚影がチラホラと。それも、気温の上昇に伴って上ずり、水面の虫に口を使ってる個体も。

まさか、まだ蝉には早いだろうと思いつつ、同行者がトップルアーを投げ込むと、2投目でバイト！惜しくもフッキングならずでしたが、いい夢を見せてもらい納竿となりました。


毎回何かしらのドラマが起こる神秘の湖。今度はどんな出会いが待っているのか、来月が楽しみです♪


野に臨み、便りなくも良きことなり
ご一読ありがとうございました。またどうぞよろしくお願いいたします。

タックル：トランスセンデンス　バトゥータ80Ｓ・24セルテートLT2500XG・0.6号PE＋8lbナイロンリーダー
ルアー：ラパラ フローティングジョインテッド11・ハンクル アライブベイト80SP