スタッフ山遊記「御嶽山」
2025年07月08日(火)
長野県木曽にある「御嶽山」に行ってきました。
標高3,067m。日本百名山。
日本で14番目に高い山で、独立峰としては富士山の次に高い山です。
御嶽山といえば・・・
2014年の噴火が今でも鮮明に思い出されます。
現在も一部登山道の立入規制が続いています。
登山当日は天候が不安定。
午後には天気が崩れるとのこと。
雨が降る前に下山出来るように、おんたけロープウェイの始発に乗車。
飯森高原駅(山頂駅)は濃いガスの中。
このまま曇りかな?と思いながら登りだすと、八合目の女人堂でガスが抜け青空が。
登山道にはいたるところに仏像があり、山岳信仰の場ということがわかります。
歩きやすい登山道を登り、石室山荘を通り山頂へ。
あれから11年が経ちますが、荒涼とした中でも穏やかで素晴らしい景色を見せてくれました。
一ノ池にはまだ残雪があり、その溶けた水が二ノ池へ流れ込む。
二ノ池は、かつて日本一標高の高い池として有名でしたが、現在は火山灰の堆積した池になっています。
またいつか素晴らしいエメラルドグリーンの水面が見たいですね。
下山を始めると東の空に濃い灰色の雲が。
少しスピードを上げましたが、八合目と七合目の間で大粒の雨に。
さらにスピードを上げてロープウェイ山頂駅へ。
到着した直後に雷雨となりました。
ロープウェイも雷の影響で運航を見合わせ。
登山者が少なく、私達だけが山頂駅に取り残されたことがわかり、おんたけロープウェイのスタッフが特別に車で迎えに来てくれました。
ありがたいですね。
そして、冬はスキー場のゲレンデとなる場所を車で下山するという貴重な経験をし、夏山へ向けての高度順応ができた登山となりました。
※2025年7月8日現在、御嶽山の噴火警戒レベルは「1」です。
登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
報告:永井隆博(㈳日本山岳ガイド協会認定登山ガイド)
標高3,067m。日本百名山。
日本で14番目に高い山で、独立峰としては富士山の次に高い山です。
御嶽山といえば・・・
2014年の噴火が今でも鮮明に思い出されます。
現在も一部登山道の立入規制が続いています。
登山当日は天候が不安定。
午後には天気が崩れるとのこと。
雨が降る前に下山出来るように、おんたけロープウェイの始発に乗車。
飯森高原駅(山頂駅)は濃いガスの中。
このまま曇りかな?と思いながら登りだすと、八合目の女人堂でガスが抜け青空が。
登山道にはいたるところに仏像があり、山岳信仰の場ということがわかります。
歩きやすい登山道を登り、石室山荘を通り山頂へ。
あれから11年が経ちますが、荒涼とした中でも穏やかで素晴らしい景色を見せてくれました。
一ノ池にはまだ残雪があり、その溶けた水が二ノ池へ流れ込む。
二ノ池は、かつて日本一標高の高い池として有名でしたが、現在は火山灰の堆積した池になっています。
またいつか素晴らしいエメラルドグリーンの水面が見たいですね。
下山を始めると東の空に濃い灰色の雲が。
少しスピードを上げましたが、八合目と七合目の間で大粒の雨に。
さらにスピードを上げてロープウェイ山頂駅へ。
到着した直後に雷雨となりました。
ロープウェイも雷の影響で運航を見合わせ。
登山者が少なく、私達だけが山頂駅に取り残されたことがわかり、おんたけロープウェイのスタッフが特別に車で迎えに来てくれました。
ありがたいですね。
そして、冬はスキー場のゲレンデとなる場所を車で下山するという貴重な経験をし、夏山へ向けての高度順応ができた登山となりました。
※2025年7月8日現在、御嶽山の噴火警戒レベルは「1」です。
登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
報告:永井隆博(㈳日本山岳ガイド協会認定登山ガイド)