フィッシングコーナーより近隣フィールド情報

★那珂川水系支流でルアー・フライフィッシング★
現在の那珂川水系は源流の雪シロが完全に終わっておらず、
水は落ちてきているものの、この時期としては取水堰などの
上流の水位が高い状況です。しかし大型の水生昆虫がハッチ
する夕方は分流や人工構造物の際でライズがあります。



この日も強い流れの向こう側の消波ブロック脇の緩流帯で
水飛沫を発見。
手前の流れが強く自分にはアプローチが難しく、ライズして
いた2匹のうち大きい方はバラしてしまいましたが、もう1本は
釣ることが出来ました。この川では珍しいパーマークくっきりの
魚です。今後本流の水が落ちれば、以前のように大型のドライ
フライで良型が釣れる可能性もあるので、今後に期待です。

別日、ルアー・フライを入門しているアルバイトSTAFFのTと
渓流に行ってきました。こちらも増水はしているものの、
ルアーで攻められないほどではありません。


取り敢えずは魚を釣ってもらおうと、スピナーを選択して
釣り上がってもらうと、良い反応。






水量が多いため、普段は浅すぎるヒラキにも活性の高い魚がおり、
タダ巻きのみで十分に釣りになります。
要所で小ぶりながらヤマメとニジマスをキャッチし、楽しめたようでした。
使用ルアー：ARスピナー3.5g　ほか

更に別の日、、今度は県北の釣り銀座と言える、水の透明度の高い山岳渓流へ。


こちらは直近で先行者が釣りをした後のため、反応がシビアで不発と
なってしまいました。しかしながら緑が濃くなってきたこの時期の
渓流歩きはとても気持ちが良く、夏日となったこの日も清涼感と新緑の香り
がとても清々しかったです。

栃木県北のフィールドは、一般的には5月の連休明けくらいからが
ハイシーズンのスタートというのが近年の状況でしたが、今年は
6月ごろになると水位も安定して良い時期になりそうです。