スタッフ山遊記「雲龍渓谷」
栃木の氷瀑と言えば、「雲龍渓谷」!
今年はいい感じに育っているとの情報をいただき、行ってきました。
個人的には、約10年前に訪れて以来。
雲龍渓谷・・・日光連山の女峰山の中腹にあり、稲荷川の源流部に位置する渓谷です。
厳冬期の1月下旬から2月上旬にかけて滝が完全に凍結し、高さ数十メートルの氷柱ができ、「氷の神殿」などと呼ばれています。
以前は知る人ぞ知る秘境であったが、2011年に雑誌『山と渓谷』の表紙になった事で広く知られるようになりました。
平日の早朝6時でしたが、林道の突き当り(進入禁止のゲート)の駐車場には既に車が。
明るくなるまで車内で待機し、6時半に準備して出発。
以前は林道を歩いた記憶があるのですが、今は稲荷川沿いに歩くのが主流だそうです。
朝日に輝く日光連山を遠くに見ながら標高を上げていきます。
数か所ある砂防ダムを高巻き、林道に出たりと、ルートに悩むところもありましたが、昔の記憶を頼りに無事に到着。
雲龍渓谷入口の「友知らず」「つばめ岩」の氷柱も出来ていました。
そして雲龍瀑も上から繋がって迫力あります。
太陽にあたり輝く氷の神殿は圧巻です!!
厳冬期だけのお楽しみ、栃木の氷瀑を是非訪れてみてください。
※雲龍渓谷は軽アイゼン、チェーンスパイクでも行く事が出来ますが、雲龍瀑の直下まで行く方は、凍った急な斜面の登降がありますので、10本爪以上のアイゼンの装着が必要です。
また、雲龍瀑直下では落石(氷)が多いのでヘルメットの着用と、つばめ岩の氷柱の裏側は落氷が起こりやすいので、入らないようにしましょう!
氷瀑を見に行く為の装備、服装などの相談、またルート等の質問あれば、WILD-1の担当スタッフまでお問い合わせください。
報告:永井隆博(㈳日本山岳ガイド協会認定登山ガイド)
今年はいい感じに育っているとの情報をいただき、行ってきました。
個人的には、約10年前に訪れて以来。
雲龍渓谷・・・日光連山の女峰山の中腹にあり、稲荷川の源流部に位置する渓谷です。
厳冬期の1月下旬から2月上旬にかけて滝が完全に凍結し、高さ数十メートルの氷柱ができ、「氷の神殿」などと呼ばれています。
以前は知る人ぞ知る秘境であったが、2011年に雑誌『山と渓谷』の表紙になった事で広く知られるようになりました。
平日の早朝6時でしたが、林道の突き当り(進入禁止のゲート)の駐車場には既に車が。
明るくなるまで車内で待機し、6時半に準備して出発。
以前は林道を歩いた記憶があるのですが、今は稲荷川沿いに歩くのが主流だそうです。
朝日に輝く日光連山を遠くに見ながら標高を上げていきます。
数か所ある砂防ダムを高巻き、林道に出たりと、ルートに悩むところもありましたが、昔の記憶を頼りに無事に到着。
雲龍渓谷入口の「友知らず」「つばめ岩」の氷柱も出来ていました。
そして雲龍瀑も上から繋がって迫力あります。
太陽にあたり輝く氷の神殿は圧巻です!!
厳冬期だけのお楽しみ、栃木の氷瀑を是非訪れてみてください。
※雲龍渓谷は軽アイゼン、チェーンスパイクでも行く事が出来ますが、雲龍瀑の直下まで行く方は、凍った急な斜面の登降がありますので、10本爪以上のアイゼンの装着が必要です。
また、雲龍瀑直下では落石(氷)が多いのでヘルメットの着用と、つばめ岩の氷柱の裏側は落氷が起こりやすいので、入らないようにしましょう!
氷瀑を見に行く為の装備、服装などの相談、またルート等の質問あれば、WILD-1の担当スタッフまでお問い合わせください。
報告:永井隆博(㈳日本山岳ガイド協会認定登山ガイド)