C.A.M.P.ワーク製品を実際に使用してきました！

今年の夏も暑いですね～
暑い中建設現場や林業など外での業務に励んでいる方には本当に敬服いたします。
そんな中高所作業や林業、救助などで活躍しているC.A.M.P.のワーク製品を実際に使用してどんな製品なのか使いやすさはどうかなど体感してきましたのでレポートいたします。

まずはC.A.M.P.（カンプ）をご紹介

C.A.M.P.は北イタリアのプレマナという山の麓に本社を置く登山用品メーカーです。
“Costruzione Articoli Montagna Premana”
（直訳：プレマナにある山岳用品製作所）を略してC.A.M.P
読み方はキャンプではなく「カンプ」です。
登山用品だけでなく林業など山で働く人のためのギアの開発にも力を注いできた登山ギアの老舗です。

今回の会場は神奈川県大和市にある株式会社Fのトレーニングセンター
ここは高所作業のトレーニングやギア類の試用を目的とした施設です。



午前中は座学でC.A.M.Pの紹介や新作ギアの紹介など




お昼休憩を挟んで午後からはワーク用フルボディハーネスを着用しての
ロープ登降を実際に体験します。

登山用との一番の違いは重さと頑丈さ。
登山は多くの人にとってはレジャーやスポーツとしての「趣味」。
また登ることが目的の為機能や材料を削ぎ落して軽いことも大事な要素ですが、
ワーク用品は「仕事」として身に付けるものであるためとにかく「安全」への配慮が大きく、毎日使っていても事故が発生しても簡単に壊れないような頑丈さが半端ないです。

それと結構以外だったのがロープにぶら下がっているときは思ったよりも「快適」であるということ。
ぶら下がりながらの作業では長時間になることもあるため血流など体へのダメージを軽減するため出来るだけストレスがないような工夫が多くありました。
これもどんな場面で使われるかを熟知しているC.A.M.Pならではの配慮。

午後の実技講習では、


初のフルボディハーネスを着用して、




アッセンダー（登高器）を使ってロープを登ったり




ディッセンダー（下降器）で降りたり




足場から空中懸垂したり



久しぶりの登攀系で楽しくなってしまい次の日は変な所が筋肉痛でした。


C.A.M.Pのワーク系製品は通常在庫としては用意していませんが
お取り寄せは可能です。
事前にご相談いただければメーカースタッフに来店してもらい
サンプルを着用することもできますので、お気軽にお問い合わせください。