【日記】日光・鳴虫山で熊に出会う!

2024年07月11日(木)

宇都宮駅東店

こんにちは、宇都宮駅東店アルバイトスタッフの山口です。
初めてのスタッフ日記、読みづらい点が多いかと存じますが、ご興味がありましたら是非ご一読ください!

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店舗スタッフにオススメされていた日光東照宮近くの「鳴虫山」へ行ってみました!

登山日は7/10(水)。
午後にゼミがある為、午前中に登りきる事を目標にいざ日光へ。
平日ながら日光市街地では観光客が多く、バスも列が出来るほど並んでいました。
前日は酷暑だったため、この日も暑いかと覚悟していましたが、直射日光が無く比較的過ごしやすい天候で登山日和な一日でした。
また、予定では友人と二人で登山予定だったものの、体調不良のため私一人で向かうことに。

今回は北側の憾満ヶ淵側から登る為、駅から西参道入口までバスで移動。
風情ある住宅地を抜け登山口へ。
川や水力発電所付近という事もあり、トンボの群衆がお出迎えしてくれました!

並び地蔵を見る予定だったものの、道を間違え、そのまま山に入っていきました。

そして藪の中をひたすら進み、一つ目の休憩スポットへ。
木に囲まれながら水分補給しつつ、鳥の鳴き声を楽しみました。

ちなみに今日の相棒はメレルのモアブ3ミッド
ソールが程よい硬さで登りやすかったです。

更に進むと噂に聞いていた急登が…。
木の根が段状になっており、天然の階段と化していました。
一部にロープが設置されており、くたくたになりながらも無事独標まで到着!

独標(925m)には座れるような岩などは無く、地面に直接座って束の間の休憩を楽しみました。
しかし、ここでとある事件が起こっているとは知る由もなかったのです…。(下山後判明します)

息も整い、鳴虫山へ再スタート!
この時点から小雨が降り始め、雨が葉に当たる音と熊鈴の音、そして鳥・虫の音の三重奏が聞こえ始め、自然を楽しんでいました。

しかしその時!!!!

”KUMA”を見てしまったのです…!
そうです、約10mほど先に動く黒いが居心地よく座っているのです。

思わず「え?」と一言。
熊に遭遇することは初めてで心臓の鼓動が早くなったことを覚えています。
人生で二度目の「死を覚悟した出来事」でした。
(一度目は飛行機でトイレに閉じ込められたこと)

見つけるや否や(鳴虫山が名残惜しいものの)すぐに折り返して下山開始!
追いかけられていないか、何回振り向いたか覚えていません。

先程登った急登は当然下りも大変で、何度か足を滑らせました。

急ピッチで下山し何とか登山口へ。
心臓の鼓動が収まらない中、並び地蔵を思い出し、憾満ヶ淵へ向かいました。
道沿いに並ぶ無数の地蔵は圧巻!
熊に襲われなかったことをとにかく感謝しました。

横を流れる大谷川も澄んだ水で綺麗でした。
覗き込もうとして足を滑らせ、おしりと肘を強打・擦りむいたことはここだけの話です。

そして西参道入口バス停まで戻りました。

しかしここでとあることに気付きます。
足首が赤く染まっているのです。
原因は明らかにヒルにかまれたこと。
血が止まらず靴下もパリパリになっていました…。
持ち合わせていた小さな絆創膏で何とか応急処置し、バスで駅まで戻りました。

ところが改札前でも、とあることに気が付きます。
「あれ?足の付けに違和感が…」
駅のトイレに駆け込みます。

見てみると黒い物体がくっついてるのです。
これもヒルであり、取ろうとしても中々取れず、取れても今度は血が止まらず。
絆創膏を貼って何とか耐え忍び、宇都宮まで戻ってきました。

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怪我をし、熊の恐怖に慄いた一日でしたが、今度はしっかりと『熊スプレー』と『ヒル除け』を用意してリベンジしたいと思います。

ちなみにゼミには間に合いました。良かったです!

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