登山ガイド「積雪期レスキュー技術」講習会

㈳日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドは、ガイド活動を続けるにあたり資格の有効期間内に資格更新研修を受講しなければいけません。
更新研修内容はルートガイディング、読図、山の気象、自然解説技術などの項目から自分で選んで参加し受講することが出来ます。また、既に更新研修を受講済みでも自身のスキルアップの為に参加することも可能です。
今回は既に更新研修済みですが、資格更新研修「積雪期レスキュー技術」講習会に参加してきました。
会場は長野県志賀高原。
滑りに行きたくなる気持ちをグッとこらえて、全国から集まったガイド仲間と積雪期におけるレスキュー技術を二日間きっちりと学んできましたよ。
ガイドになる過程で一度は必ず行う技術も、なかなか実践で使うことも少なく、このような研修に参加することはとても重要です。
特に雪崩捜索と傷病者の梱包、搬送、引き上げをより実践に近い状況で行えたことは、安全対策技術のスキルアップにもつながります。
また、ロープワークなど結び方ひとつとっても色々な方法や手順があり、ガイド仲間と共有できたこともこの研修に参加した意味があり、そして、何よりも刺激にもなりました。
登山のこと、BCのこと、山のことなら何でも、そして、登山ガイドのことなど、ご質問があれば是非、担当スタッフまでお問い合わせください。

4月13日に読図講習会も開催しますので、興味ある方は是非！！

WILD-1登山教室　フィールド読図講習会「太平山・晃石山」

宇都宮駅東店スタッフ：永井（㈳日本山岳ガイド協会登山ガイド）