雪山の必須装備アイゼンご紹介

2024年01月15日(月)

高崎店

やっと冬らしくなって遠くの山々も白くなってきましたね♪
先日、スタッフで黒斑山に登ってきた雪山の必須装備であるアイゼンをご紹介致します!!


❄アイゼンの選び方❄
ポイントは「爪の本数」「装着方法」「靴との相性」の3つ。
ベストな一台を手に入れましょう!!


【爪の本数】
■12本爪
急な雪壁にも対応する雪山登山のスタンダードです。
爪が長いモデルは足元の支持力が高まる反面、爪を服や岩に爪を引っ掛けやすく、歩きづらくなる欠点も。岩稜帯での歩きやすさを意識した爪の短いモデルもあります。

■10本爪
12本爪から2本爪が少ないため急斜面での登り/下りは掛かりが甘くなる反面、
少し軽くなるため雪山初心者向けのモデル。
また、子供や女性など足が小さい人(体重が軽い方)は10本爪を選ぶのもアリです。
靴のサイズが23cm以下の場合は10本爪アイゼンも含めて検討しましょう。

3月以降の残雪期に中綿のない登山靴で遊びたい方にもオススメです!

■6本爪
勾配の緩い地形でスリップを防ぐために使います。
前爪がないため、つま先を蹴り込む必要がある急斜面が現れるルートには不向きです。


【装着方法】
●前と後ろにコバがあるタイプの【ワンタッチ】
●つま先側はプラスティック製のハーネス、かかと側はコバの【セミワンタッチ】
●つま先側とかかと側の両方をプラスチック製のハーネスで固定する【ストラップ】


【靴との相性】
靴との相性を軽視すると、装着できても行動中に外れてしまうといった、お粗末なトラブルが起こることも。アイゼンを購入する時は自分の靴を店頭にお持ちいただけたら、相性を確かめることができます。


今年は例年より少ない雪ですが、好天も多いので雪山初めてみませんか?😃!!
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