スタッフ日記 平尾台でハイキング

2023年12月14日(木)

ブランチ博多店

こんにちは!
WILD-1ブランチ博多店 キャンプ担当の平澤です。

今回は、福岡県の北九州市やみやこ町などにまたがる、平尾台でハイキングをしてきましたのでその様子をご紹介します!

平尾台は日本3大カルストに数えられる有数のカルスト台地です。
私は山口県周南市出身の為、日本3大カルストの1つ秋吉台によく訪問し、小学校時代の宿泊学習の舞台になっていたりとカルスト台地には特別な思い入れがあります。
カルスト台地では芝の上にゴツゴツした岩が地面から”生える”ように点在した景色が楽しめるのが大きな特徴です。毎年、野焼きをしている為、大きな木が無く景色が開けて見えるのも良い点の一つです。
また、カルスト台地とセットでお楽しみいただけるのが鍾乳洞です。鍾乳洞では石灰を含んだ水が長い年月をかけて石灰岩となり柱や、様々なユニークな形を形成している為洞窟などとは一味違った体験ができるのが特徴です。

そんな平尾台を歴史や自然の素晴らしさを感じながら歩いてきましたのでその様子をご紹介いたします!
平尾台自然観察センターを出発点としてスタートしました。
まず、最初に訪れたのは「牡鹿鍾乳洞」です。牡鹿鍾乳洞は鍾乳洞の中では珍しい入口に入ってすぐ階段を下っていく鍾乳洞でした。私が行ったことのある鍾乳洞は地面と同じ高さのものがほとんどだった為、なんだか新鮮でドキドキの体験が出来ました。
そんな中、冬眠中のコウモリが天井に…日頃見る事の少ない動物が近くにいると少し怖さを感じますね…

鍾乳洞をでたあとは大平山の登山に挑戦です!
大平山はしっかりと急登な山登りを体験できます。夏のスキー場を登った時と同じような感覚になりました。
しかし、それだけの急登の道中はカルスト台地の開けた風景と、海側には北九州の街を一望できる景色が広がっています。さらによくよく目を凝らしてみると本州の一部、下関も見る事ができます。
急登の為、中級者の方向けの山登りになるかもしれませんが、登ってみる価値アリです!

山頂では家から持参したお湯を使ってスープパスタを頂きました。
今回使用したボトルはサーモスの「山専用ステンレスボトル」です。この日の気温は1ケタ台、朝から行動していた為お湯を入れてからは4~5時間ほど時間が経過していました。それだけの時間が経ったにも関わらず、中のお湯は熱々でスープパスタを美味しくいただく事が出来ました!
そんな山専用ステンレスボトルはWILD-1で絶賛販売中です!

コース終盤では、国指定の天然記念物、千仏鍾乳洞に立ち寄りました!
千仏鍾乳洞では「奥の細道」というポイントから先、洞窟内を流れる水の中を足を濡らしながら探検する経験が出来ます!洞窟内の気温は一年を通して一定なのですが、やっぱり冬に水の中を歩いていくのは非常に冷たいです…千仏鍾乳洞は夏に行くのがおススメですね…

今回のコースタイムは約4時間、距離にして約9キロほどのハイキングとなりました。長い距離を歩く上に、土地の性質上強風に見舞われるため、防寒対策などはしっかりとしていく必要があります。ご参考になさる場合はしっかりと防寒対策をすることをおススメいたします。

そんな盛りだくさんの経験が出来る平尾台トレッキング、是非皆さんも挑戦してみてください!
ハイキングで必要なウェア、シューズ、リュックなどのお問合せはWILD-1ブランチ博多店まで!
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