スタッフ釣行記 ”野良便り” vol.6~広島七瀬川

2023年10月16日(月)

ブランチ博多店

広島県廿日市の管理型渓流釣り堀「七瀬川管理釣り場」様に2名のお客様と行ってきました!

この時期珍しくルアー・フライ・テンカラで広島サーモンというブランド鱒を狙えることに惹かれ、車を走らせること約4時間。
中々簡単にはいかないシーンもありましたが、無事お目当ての魚も釣れました。

釣り場につくもお目当ての魚の影もなく、3㎞にわたる区画をグルグルとめぐりながらランガンを繰り返します。
途中、同行者のロッドが破損してしまうアクシデントがありつつも、管理人さんの助言もあり何とか魚の付き場を発見。

キャストを繰り返す中で、同行者の偶然のミスキャストから”ソイツ”が顔を出します。
流れ込みが手前の岩で別れ、奥の大岩の下に潜り込む手前のブランクに何度か入れるも、ポンド用のサブロッド+3lbナイロンの組み合わせでは思うようにキャストが決まらない同行者。結果的に焦らしに焦らされた”ソイツ”は数度目のキャストでスイートスポットに入ったと同時に、痺れを切らしたかの如く食らいつきます。ミスバイトかと思ったものの、一瞬の間を置きかすかに首を振る様を見てすかさずファイトへ。予め決めてあった取り込みコース、ネットを構える僕のもとにのたうちながら近づく”ソイツ”は周りの魚と比べても明らかに黒く老獪な様相。「狙いの魚だ…」一瞬にも関わらず永遠とも感じ取れる瞬間を経て、ファイトを制した時僕らは、渓の中で静かに吠えました。

その後、僕も数本のアマゴや広島サーモンを挙げ、16時ごろ納竿。状況はEasyとはいかなかったものの、個人的に納得のいく釣行となりました。

こういった険しくない渓流型管理釣り場にはヒップウェーダーが非常に相性が良いです。夏を除いた時期のちょい釣りにも足元を気にせず、快適に釣りが出来るメリットは非常に大きいですね。

野に臨み、便りなくも良きことなり
ご閲覧ありがとうございました。また次回の野良便りでお会いしましょう。

使用タックル
ロッド:トランスセンデンス バトゥータ80s+ 6.7ft Ver
リール:16ストラディックci4+ 2500s
ライン:PE0.4号+6lbフロロ
ルアー:KINOE ゼロカロリー55s、RAPALA カウントダウンエリート55

テンカラ :天龍 風来坊39TA
ライン  :JOINTER テンカラフライ360、ショートテーパーリーダーX3
フライ  :CDCベンジョアブ#14

シューズ:JOINTER ヒップウェーダー
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