フィッシングコーナーより、おすすめ品とフィールド情報

2023年05月26日(金)

西那須野店

那珂川水系は、6月から鮎釣りが解禁になります。
今年は天然の遡上鮎の魚影が抜群です。
毛鉤釣りなら手軽に鮎釣りを楽しめますのでおすすめです。
毛鉤は自作も楽しいのですが、フェアリーさんなどの完成仕掛けも
取扱いをしておりますので是非ご利用ください。

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★那珂川本流に釣行してきました★

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例年この時期から代掻きの濁りが取れ、水質も回復すると目に見えて
本流ヤマメの活性が高まってきます。この日は朝から気合を入れて瀬
を釣りますが、鮎を追い回し活性が高い魚が入っているであろう肩に近い
位置からは反応がなく、そのままどんどん釣り下ってザラ瀬に到達。
対岸の構造物に流れが当たっているわけでもなく、石もところどころに
しかありませんが、流速がヤマメに合っている気がしたのでそのまま
刻んでいくと、逆引きの状態でヒット。細身ですが慌てるほど鋭い引き
を見せ、ハラハラしましたがネットイン。32㎝の銀毛の強い魚でした。


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続いても構造物が対岸に入るポイントです。上流側は石が全くない、
魚が素通りしてしまう地形ですが、シモ側のフトコロ部には差してきた
魚が一時的に止まる要素があります。まずは肩に近い流れの強い部分を
スプーンでトレースすると、ドっと激しいバイトがあるもヒットせず。


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活性の高い魚が居ることは分かりましたが、この喰い外しを見て再び小型
のミノーにチェンジ。流れは開ききって水深のあるトロ場が続いているところ、
見切られないことを意識して気持ち強めのアクションをさせているとガツンと
ヒット。トロ場でのヒットですが中々のファイト、テールフック1本の状況で
バレる前にランディング。ヤリトリの最中に稚鮎を吐き出したことを見ても、
フィーディング状態であったと思われる37㎝の本流ヤマメでした。


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午後はマスを意識して遡上点になる場所を回りますが、やはり甘くなく
手がかりは得られず。ふと先日のライズポイントを思い出し、夕方は支流に。
瀬脇で活発なライズがあり、今日は行けそうに思い#10のカディスを投げる
と良い反応。瀬の中を縦横に走り回ってスリリングなファイトを見せてくれ
ました。

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育ち盛りの9寸クラスをキャッチし、長い1日が終わったのでした。


一時真夏日が続くなどコンディションに問題があった那珂川水系ですが、
梅雨前のような天候が続き、魚たちの活性も上がってきているようです。
状況のよいタイミングを逃さずにフィールドに出かけてみてください。

使用ルアー:ラクス60S、リアライズ11g ほか


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