コロナ禍低山歩き㉓～猪苗代湖のクジラを見に。（名倉山）

ここ数年、猪苗代町などのガイドさんツアー等で、人気の出ている「冬の名物、猪苗代湖のクジラを見に行こう。」のルートをスノーシューで歩いてきました。
猪苗代町にあります、国の指定重要文化財の天鏡閣の駐車場よりスタート。道路沿いに歩くと、凍結したため池、路肩にはつららや氷柱と見どころたくさん。雪なし時期に賑わいます「湖畔の森・遊歩道」の看板あたりから、左にそれて林の中に入ります。そして、展望地のあります「名倉山（645ｍ）」に向かって尾根歩き（プチ縦走の気分！）。
朝方まで雪が降っていた為、約１０ｃｍの新雪の中の最高のスノーシュートレッキング。周りの木々も広葉樹は「霧氷」となり、日が差すとキラキラと輝き別世界のよう。名倉山手前の613ｍピークを越え、アップダウンすれば山頂到着。途中、ハクチョウの群れが名倉山の近くを飛んでいく姿が見られ、そばの十六橋でのんびりしているハクチョウたちの鳴き声もまじかに聞こえます。
山頂を越えた地点（開けた場所）が、目的の「猪苗代湖のクジラ」を見るスポットです。
「猪苗代湖のクジラ。＝猪苗代湖唯一の島、翁島のこと。」。ちょうど、この展望地から、写真のように「クジラ？さかな？」のように見えますよ。
週末など、多くの方が歩くので、トレースもありますが、不安な方は、地図やコンパス、ＧＰＳなどを持参されるか、または、経験者と一緒の方が安心です。往復２～３時間の行程ですので、雪山初心者の方にもおすすめですよ。
もちろん、帰りは、適度な斜面を見つけては、滑り台コースを作り滑って楽しんできました。
是非、出かけてみてください。