小山店/アップサイクル【Upcycle】へのとりくみ　～vol.1～

皆さんは『アップサイクル』という言葉をどこかできいたことがありますか？

アップサイクルとは？
「本来であれば不要となる廃棄物に付加価値を加えて、別の新しい物に生まれ変わらせること」
といった意味があるそうです。

似たような言葉で
・リデュース（Reduce）製品をつくる際の資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること
・リユース（Reuse）使用済の製品やその部品などを繰り返し使用すること
・リサイクル（Recycle）廃棄物などを原材料やエネルギー源として有効活用すること

とありますが、少し内容が違うようですね。

アップサイクルはリサイクルやリユースと違って、不要となったもののもともとの形状や特徴などを活かしつつ、新しいものに生まれ変わらせる考え方。「ゴミを宝物にかえる」サスティナブルな考え方ということのようです。

SDGs（持続可能な開発目標）が世界のトレンドとなった今、自然、環境に関わる各アウトドアメーカーさんも同様、いろいろな形でその取り組み意識が高まっています。

そんな中、アウトドア用品の販売に携わる私たちスタッフのレベルで何か出来る事はないかな？
と思うところ、目に飛び込んできたのが、廃材を利用した島津冬樹さんの「段ボール財布」でした。
※今回作成していくものも著書（段ボール財布の作り方）を参考にさせて頂いております。当店にて取扱い販売中です。

ＷＩＬＤ－１でも不要になった段ボール、毎日大量のゴミとなっていきます。
販売後の不要となったシューズの空箱等も結構出て来ます。
そんなゴミの中でも視点を変えてみてみると、使えそうなかっこいいデザインの素材が出て来そうで、なんとも宝探しの気分になります。
このような小さなことではありますが、心の変化が「アップサイクル」の魅力なのではないでしょうか？

今回は店休日を利用して、スタッフ間で簡単な、空箱をカードケースにアップサイクルしてみました！
小学校時代の工作時間を思い出して、みんなで作品作り楽しかったです！
今後も身の丈レベルにて「アップサイクル」のとりくみ、HPでの発信を随時行ってゆきたいと思います。
次回の作品は少しレベルUPしてみたいです！