キャプリーンを着て旅に出る(前編)

2019年05月21日(火)

入間店

みなさん、こんにちは。
一日が24時間じゃ遊び足りないから、地球の自転がもう少し遅くならないかな、と願っているスタッフのナカジマです。

さて、タイトルの『キャプリーン』とは、吸湿発散性と速乾性に優れたパタゴニア社のベースレイヤー(肌着)です。気温や運動のレベルに合わせて様々なタイプから選ぶことができます。
私はこのキャプリーンを、かれこれ20年近く愛用しております。

例えば、
真夏のシーカヤックでは一番薄手のタイプ。


尾瀬縦走旅では2番目の厚さ。


11月の立山で快晴無風のハイクなら、ジャケットを脱いで一番厚手のキャプリーンで。

などなど。

そしてこの春も、新調したキャプリーンを着て遊びに行ってきました。

ゴールデンウィークの激務をテキパキとこなし(本人談)、向かった先は
『鳥海山(ちょうかいさん)』。


Q:『好きな山はどこで・・・
A:『ちょ、ちょうかいさん!』 と
質問に喰い気味で答えるほど、私はこの山が好きです。

秋田県と山形県の県境にあるこの山は、山頂から日本海までの直線距離わずか15kmながら、大量の降雪があり、道路の除雪が終わる春には比較的容易なアクセスでスキーが楽しめます。
天気が良ければ、春の麗らかな陽気の中、日本海を眺めながらTシャツでスキーができる、私にとっては『楽園』なのです。


今回着ているのは
『ロングスリーブ・キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ』

パタゴニア製品の中で最軽量のテクニカル素材を使用しており、運動量の多い様々なアクティビティで体を涼しくドライに保ちます。

そんな素敵なウェア、いったいどこで・・・

たしか、WILD-1入間店で売っております。
ぜひ。


今回はこのキャプリーンの上に半袖シャツを着ようと、数種類持って来ていました。
シャツどれにしようかな。
海の近くだし、やっぱアロハかな。


と、悩むことは一切なく、
真冬と同じ装備で登り出します。

なぜなら

立っていられないほどの爆風が吹き荒れているからです。


バラクラバにニット帽。
ハードシェルのジッパーは上まで上げ、フードを被ります。

風で飛ばされてくるザラメ雪が容赦なく顔面を叩き、前を向くのも辛い・・・。


誰だ、さっき『楽園』って言ってたの。


後編へつづく(予定)
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