無様な休日
2019年02月11日(月)
みなさんこんにちは。
とても人には見せられない、無様な休日を過ごしているスタッフのナカジマです。
釣りに行っても釣れないし、
SUPでは産まれたての子鹿級だし、
つい先日は、
スキーで転んだ勢いでコース脇の沢へ落ち、必死によじ登ってなんとか助かったし・・・。
釣りやSUPは周りに人がいないところで遊べば良いのですが、スキー場ではそうは行きません。
あの、リフトの上からクスクス笑われている感じ。
耐えられません。
と、いうわけで
今回は誰もいないところでスキーをすることにしました。
リフトはないので自分の脚で登ります。
ツルツル滑るスキーで斜面を登るには『クライミングスキン(シール)』という道具を使います。
短い毛でできた滑り止めです。
これをスキーの滑走面に貼り付けて、毛が雪に噛む抵抗で登って行く事ができます。
しばらく登ると、背後には真っ白な北アルプスの山々が屏風のようにそびえます。
頑張って登ったご褒美ですね。
この雄大な景色に、つい足を止めて見惚れてしまいます。
の、
フリをして、
休む私。
休憩しながら地図で現在地を確認します。
ブッシュが雪で覆われる季節は、夏には行けないところも歩けて楽しいのですが、登山道も雪に埋もれているため、地図とコンパスは必携です。
もちろん、『読図』の技術も。
自信のない方は、WILD-1でも時々開催している『読図講習会』なんかに参加してみるのもいいかも知れませんね。
陽を浴びてキラキラ光るダケカンバの森を抜けると、山頂が見えてくるはずです。
が、
私のテンションはまったく上がりません。
なぜなら、
登り始めからココまで、
雪がカッッッッッッチカチに固いのです。
『標高上げれば雪質も変わるかな』
『沢筋には良い雪たまってるかな』と
わずかな期待を胸にここまで登ってきましたが、これ以上先に進んでも状況は変わらなそうなので、滑ることにします。
クライミングスキンを滑走面から剥がし
ザックに仕舞い
サングラスをゴーグルに代え
地図で滑り降りる方角を確認し・・・
ってやってると、
登りで汗をかいた体がどんどん冷えて行くものですが、私は大丈夫。
ファイントラックの『ドライレイヤー』を着ているから。
『ドライレイヤー』とは、耐久撥水性を備えたアンダーウェアです。
いつも着ているアンダーウェアのさらに内側にこのドライレイヤーを着ることで、アンダーウェアが汗でびしょ濡れになっても、ドライレイヤーが肌への濡れ戻りを防ぎ、肌をドライな状態に保つことができます。
カタログによると『100回洗濯しても撥水度80点以上を実現』とのこと。
試しに、私の3年ぐらい使っている(150回ぐらい洗濯している)グローブに水を垂らしてみると
ご覧の通り!
この撥水力が汗冷えを防ぐのです!
私は登山やSUPなどで一年中愛用していますが、特に今回のウラヤマスキーにように『気温は低いけど汗をかく』状況では欠かせません。
ぜひお試し下さい。
さて、
カッッッッッッッッッッッッチカチの山の斜面を標高差400m滑り降りるのは修行以外のなにものでもなく、当然、滑りの写真を撮る余裕はありません。
そんな半ベソ状態の私を癒してくれたのが、動物たちの足跡。
足跡から動物たちの行動を推測したり、あとを追いかけてみたりするのも、雪のフィールドの楽しみのひとつです。
(ちなみに私はウサギの足跡を追いかけ過ぎて、森で迷子になったことがあります。ご注意ください。)
これはキツネ?
こっちはシカかな?
私もまだまだ勉強中なので、気になる足跡は本で調べています。
そんな本、たしかWILD-1入間店で売っています。
ちなみにコレは
『スキーがどんどん左右に開いて行ってしまい、股裂き状態からの前のめり転倒で顔面強打したニンゲンの跡』です。
珍しいので本には載っていませんが、私の周りではよく見かけます。
みなさま、
無様かどうかはともかく、
くれぐれも安全な休日をお過ごし下さい。
- あ~首痛い ナカジマ -
とても人には見せられない、無様な休日を過ごしているスタッフのナカジマです。

釣りに行っても釣れないし、
SUPでは産まれたての子鹿級だし、
つい先日は、
スキーで転んだ勢いでコース脇の沢へ落ち、必死によじ登ってなんとか助かったし・・・。
釣りやSUPは周りに人がいないところで遊べば良いのですが、スキー場ではそうは行きません。
あの、リフトの上からクスクス笑われている感じ。
耐えられません。
と、いうわけで

今回は誰もいないところでスキーをすることにしました。
リフトはないので自分の脚で登ります。
ツルツル滑るスキーで斜面を登るには『クライミングスキン(シール)』という道具を使います。

短い毛でできた滑り止めです。
これをスキーの滑走面に貼り付けて、毛が雪に噛む抵抗で登って行く事ができます。
しばらく登ると、背後には真っ白な北アルプスの山々が屏風のようにそびえます。

頑張って登ったご褒美ですね。
この雄大な景色に、つい足を止めて見惚れてしまいます。

の、
フリをして、
休む私。
休憩しながら地図で現在地を確認します。

ブッシュが雪で覆われる季節は、夏には行けないところも歩けて楽しいのですが、登山道も雪に埋もれているため、地図とコンパスは必携です。
もちろん、『読図』の技術も。
自信のない方は、WILD-1でも時々開催している『読図講習会』なんかに参加してみるのもいいかも知れませんね。
陽を浴びてキラキラ光るダケカンバの森を抜けると、山頂が見えてくるはずです。

が、
私のテンションはまったく上がりません。
なぜなら、
登り始めからココまで、
雪がカッッッッッッチカチに固いのです。
『標高上げれば雪質も変わるかな』
『沢筋には良い雪たまってるかな』と
わずかな期待を胸にここまで登ってきましたが、これ以上先に進んでも状況は変わらなそうなので、滑ることにします。
クライミングスキンを滑走面から剥がし
ザックに仕舞い
サングラスをゴーグルに代え
地図で滑り降りる方角を確認し・・・
ってやってると、
登りで汗をかいた体がどんどん冷えて行くものですが、私は大丈夫。
ファイントラックの『ドライレイヤー』を着ているから。
『ドライレイヤー』とは、耐久撥水性を備えたアンダーウェアです。
いつも着ているアンダーウェアのさらに内側にこのドライレイヤーを着ることで、アンダーウェアが汗でびしょ濡れになっても、ドライレイヤーが肌への濡れ戻りを防ぎ、肌をドライな状態に保つことができます。
カタログによると『100回洗濯しても撥水度80点以上を実現』とのこと。
試しに、私の3年ぐらい使っている(150回ぐらい洗濯している)グローブに水を垂らしてみると

ご覧の通り!
この撥水力が汗冷えを防ぐのです!
私は登山やSUPなどで一年中愛用していますが、特に今回のウラヤマスキーにように『気温は低いけど汗をかく』状況では欠かせません。
ぜひお試し下さい。
さて、
カッッッッッッッッッッッッチカチの山の斜面を標高差400m滑り降りるのは修行以外のなにものでもなく、当然、滑りの写真を撮る余裕はありません。
そんな半ベソ状態の私を癒してくれたのが、動物たちの足跡。
足跡から動物たちの行動を推測したり、あとを追いかけてみたりするのも、雪のフィールドの楽しみのひとつです。
(ちなみに私はウサギの足跡を追いかけ過ぎて、森で迷子になったことがあります。ご注意ください。)
これはキツネ?

こっちはシカかな?

私もまだまだ勉強中なので、気になる足跡は本で調べています。

そんな本、たしかWILD-1入間店で売っています。
ちなみにコレは

『スキーがどんどん左右に開いて行ってしまい、股裂き状態からの前のめり転倒で顔面強打したニンゲンの跡』です。
珍しいので本には載っていませんが、私の周りではよく見かけます。
みなさま、
無様かどうかはともかく、
くれぐれも安全な休日をお過ごし下さい。

- あ~首痛い ナカジマ -