スタッフ釣果情報 下北リベンジ

2018年08月06日(月)

入間店

皆さんこんにちは。
日焼けも気にせず釣りに出かけているフィッシングスタッフの栗原です。
今年も下北、行って来ました。

遡ること2年前の夏、本州でカラフトマスが河川で釣れるという稀有なフィールドを有する青森県下北半島に向かったスタッフでしたが、結果はゲリラ豪雨にやられカラフトマスは釣れず、謎のスチールヘッドを釣り上げるにとどまった思い出があります。今回はその悔しさをバネに再度下北を目指したのでした。

前回は車で12時間のロングドライブでフィールドにアプローチしましたが、ちょっと疲れたので今回はおとなしく航空機でアプローチ。それでも現地の空港から目的の川までは100kmの道のりでした。


パタゴニア ミドルフォークパッカブルウェーダー 
ちっちゃくなるので遠征釣行にもとっても便利。


昼過ぎに現場にたどり着き、川通しでカラフトマスを目視で探していきますが、一向に見つかりません。
まだ遡上が始まっていないのか?それともすでに終わってしまったのか?と思いながら、最下流部を覗いてみたり、最上流部を覗いてみたりしましたが、見つかりません。
そんな中、最初に覗いた場所に戻って途方にくれていると目の前の瀬尻に「細長い棒」のようなものがユラユラと動いているのが見えます。もう少し、近づいてジックリ観察してみると、いましたトラウトです。しかもかなり大型のがペアリングしています。


すぐにフライを魚の目の前でスイングさせてみますが、反応しません。

普段なら諦めて他のサカナを探しに行くところですが、今回に限っては既に他の有望なポイントに魚がいないのが分っていたので、なんとかして目の前のターゲット釣り上げたいところです。

カラフトマスならフライをスイングさせても口を使ってくるはずですが、一向にそのそぶりが見えないため、フライパターンもストリーマーをやめて、流し方も変えて一投目。カツンっと勢いよくフライを咥えました。
小さなポイントでしたが、すごいスピードで泳ぎまわります。
なんとかいなしているとサカナが浮かび上がって背中が見えます。???
見えているサカナの背中の模様はカラフトマスのそれではありません。
一瞬理解できず、「ブラウントラウト?」とも思いましたが、ファイトを終えて目の前に横たわっているのは人生初のアメマスでした。
目的のサカナではありませんでしたが、コレはコレで嬉しい出来事でした。


リベンジに燃えた下北釣行、結局今年も目的は達成されずまた来年の課題が残りましたが、楽しみがまだ残っていると思うことにして来年に備えたいと思います。



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