【PIEPS】最強ビーコン入荷しました！【プロIPS】

先日アバランチビーコンで有名なPIEPSの輸入代理店であるロストアローによる
ビーコンの講習会に参加してきました。

昨年から開催している講習会ですが参加したのは今回が初めて。
今回は講習会の様子とPIEPSの最新ビーコン「プロIPS」をご紹介します。

10月某日とある公園にて開催されました。
この日の天気はあいにくの雨でしたが、受講者はプロの山岳ガイドや
スキーパトロールなどの猛者たち。この程度の雨くらいじゃたじろぎません。


講習会はPIEPSのビーコンの紹介がメインかと思いきや、SEND(送信モード)とSEARCH(捜索モード)での信号の出し方、受け方についてなど技術的なことから
フィールドでの捜索の仕方などアバランチビーコンのイロハから始まり、PIEPS以外にもマムート、ORTOVOX、ARVA、BCAなど他社製のビーコンの特徴も合わせて教えていただきました。

午前中は座学的なものが中心でしたが、午後からは広場を使っての実地講習がメイン。

IPS(電磁気干渉保護システム）を実際に体感できました！



まずはPIEPSの旧モデルPIEPS MICRO
SENDモードのビーコンにスマートフォンを近づけてみるとSEARCH側で表示されている距離が長くなりました。だいたい30％程度長い距離になるようです。

お次はプロIPS
同じようにSEND側にスマートフォンを近づけると、一瞬表示距離が狂いましたが
2秒ほどで元の距離に表示が戻りました。スゴイ！早い！　

というかビーコンの電磁気干渉ってこんなに大きくズレるものだと初めて知りました。実際の雪崩現場で干渉が起きてたら正に死活問題ですね。

実地講義は進んで、近い距離にある場合のSEARCH側の挙動などメーカーの様々な違いを確認してきました。

最大捜索距離を重視しているモデル（メーカー）が多かったように感じましたが、
PIEPSの特徴は「分かりやすさ、素直さ」と感じました。
仲間が雪崩に巻き込まれている際にビーコンの特徴を思い出しながら信号の受信の仕方を頭で補正しつつ捜索するなんて自分には絶対に出来る気がしません。


その点PIEPS MICROは最大捜索範囲こそ他社に及びませんが
冷静な判断が難しいときでも直観的に捜索が可能と思います。

さらに最新モデルのプロIPSなら最大捜索範囲も他社と並ぶレベルでさらに電磁気干渉保護システムによって要救助者がどのような姿勢で埋まっていてもスマートウォッチをしている手でビーコンを保持していても変わらない捜索が可能です。

ちょっと価格は高いですが新しくビーコンをお探しであればコレ一択です！


PIEPS　PRO IPS（ピープス　プロIPS）
\70,400-（税込）

専門のスタッフがより詳しいご案内も出来ますので気になる方はご相談ください。

ご来店お待ちしております。