谷底生活の終わり

2020年10月10日(土)

入間店

みなさん、こんにちは。

夏の間、休みの日は、
山奥の谷底で過ごしていたスタッフのナカジマです。



谷底で何をしていたかというと

読書です。
冷たい流れに素足を浸して。


お腹がすいたら、
川の水を利用してお昼ごはん作ったり。

一見とてもきれいな水ですが
携帯浄水器があると安心です。

私が使用しているのは
『ソーヤーミニ』
有害な病原菌を世界最高レベルで除去する、手のひらサイズの浄水器です。
これからの台風シーズン、災害等で万が一水道が使えなくなってしまった時も役立つかもしれません。


読書で眠くなったら、竿を振ります。

相手してくれるのは、かわいいイワナさんばかり。

イワナさん、どう見ても、あなたの口より毛ばりの方が大きいですよ。

まあ、私の場合
『フライフィッシング』をやるつもりが
『フライ素振りング』で終わることも少なくないので、小さくても釣れたらうれしいです。


こんな涼しくて楽しい谷底生活ですが、先日終わりを迎えました。
渓流が禁漁になってしまったのです。

バイバイ、イワナさん。
また来年、ね。



さて、里に降りてきた私。
休日は長靴を履いて出かけます。

まずは自宅から徒歩5分のコンビニへ。
ここで遊漁券が買えます。

さらに5分歩いて川へ到着。

そして1投目からヒット!

釣れてきたのは

オイカワさんです。

『里でもカワイイのしか釣れないね~』
と思ったアナタ!

オイカワさんの中では、これはまあまあサイズなんですよ!



渓流禁漁期間中は、近所の川で釣れる身近な魚を、フライフィッシングで狙うのが最近の楽しみです。

道具はシンプルで身軽に。

Patagonia『ウェーダー・ワーク・ステーション』にストラップを取り付けて肩掛け。
中身は毛ばりボックスひとつに小物を少々。
竿は谷底生活でも大活躍だった
Jointer『Sparrow grass 703T』 オイカワ釣りにもぴったりです。


忘れ物したら家に戻ればいいし、釣り場からさらに5分歩くとWILD-1入間店があるので、足りないものは買いに行けばいいし。お気楽な釣りです。
(実際この日も、釣りの途中で一度WILD-1に買い物に行きましたw)




『そんな小さい魚を釣って楽しいの?』
と思うかもしれません。

オイカワさん、よく見ると、とてもキレイなんですよ。


婚姻色が出たオスは『川の宝石』と呼ばれるほどです。

(写真は釣り用品担当のクリハラ氏が、やはり自宅の近所で釣ったオイカワさん)


小さい魚を釣るための毛ばりは、当然小さいです。

遠慮なく進行するローガンを嘆きながら、夜な夜な毛ばりを巻きます。


お気に入りの道具を使って、
自分で巻いた毛ばりで、
ちいさくてきれいな魚を釣る。

遊びの純度を上げて、いかに自分が楽しめるか。


ちなみに私が釣ったオイカワさんの自己記録がコチラ。

3cmぐらい(笑)。
こんなのが釣れると、むしろガッツポーズです。


スマホゲームが好きな人もいるでしょうし、家にいるほうが楽しいという意見も否定しません。
ひとそれぞれ。

私の場合は、こんなアンプラグドな外遊びのほうが、自分らしく休日を過ごせるってだけの話。

ああ、また日が暮れるまで遊んでしまった。


いささか息苦しいこの世の中で、疲れたり行き詰まったりしたら、試しにWILD-1に来てみて下さい。
なにか見つかるかもしれません。



さて、
自宅から徒歩15分で通勤でき、その途中で釣りができる環境にいる私は、出勤前に釣りをすることも可能です。
オイカワさんは群れで行動していますので、短時間でたくさん釣れることも多いです。

もし、店のオープン直後なのに、すでに『今日はやり切った感』出てる魚臭いスタッフがいたら、それは私です。
ごめんなさい。


- 昼休みも出かけたい ナカジマ -
ページトップへ