■スタッフ釣果情報・5/10雄物川水系玉川■

2019年05月13日(月)

仙台泉店 高崎店

今年のサクラマス遠征は東北です!
当初は北上川の予定でしたが代掻きによる濁りがキツイので秋田県雄物川水系の玉川へ予定変更です。
朝6:00に仙台にて泉店ハマダと合流。そこから2hちょいで玉川です。
今回はデカイケースに道具を全て収納!ウェーダーはコンパクトにPatagoniaミドルフォークパッカブルウェーダーです。
こういうときは本当に便利ですね!夏場も薄いので水の冷たさを感じられるほどです♪


こちらはまだ代掻きはまだのようで濁りは入ってないです。数か所の様子を確認しコンビニで入漁券購入。
橋の上から覗くと何やら浅場でゆらめくものが・・・鱒だ!

まずはここを狙います。ハマダはすでに今シーズン数本の櫻鱒をキャッチしているので私にポイントを譲ってくれます。定位していた場所付近をスプーン18gをドリフト~スイングさせるとココン!とアタリ!!
しかし乗らず・・・。少し粘りますがその後は反応無しなので移動です。

二か所目はピンポイントのラン。ほんの少し投げてすぐに三か所目に。

上流にはアングラーが居るのでしばらく下流へ。
今度は私が後攻で攻めます。
ミノーで攻める方が多いとのことなのでスプーンでミノーイングの後を追います。


水深1.5mほどでしょうか。対岸のテトラ側に流芯があるストレート200mほどの小石ボトムの瀬のランです。
下まで下っていると浅いところがあることがスプーンを落として分かりました。瀬の終わり際で急にカケ上がっているようです。そこを重点的にやろうと思い少し上流に行き良い位置に戻ります。対岸際をボトムドリフトさせスイングするところをカケ上がりを舐めるように流します。ほぼ転がします。ここでロッドアクションを加えると一気にスプーンが浮き、レンジが表層付近になってしまうので注意です。

ゴゴ、ゴゴン、ゴゴ、、と底を転がっていると・・・明らかにボトムノックの感触とは違う鋭く重いアタリ!!
合わせた瞬間に大ジャンプ!すぐに本命と分かります!!18gほぼフルキャストして巻いていないので遠いです。
重く鋭いヘッドシェイクが最高に気持ちいいファイト!しかしすぐに目の前まで寄ります。最後は抵抗しましたがほどなくしてネットインです!

サイズは64cmのサクラマスです。
体高はそれほどないですがとにかく丸く太い魚でした。スプーンがほぼ口の中に入っていました。11:00過ぎのことでした。
■ヒットルアー:リアライズ18g■
新調したロッドに最高の入魂できたのも嬉しかったです♪

この魚はやはり釣ったあとの満足感は計り知れないものがあります。釣れないことのほうが圧倒的に多いし寝不足になることも多いですがこの感動を味わいたいが為にハマっていくのでしょう。東北の地のこの景色の中でこの釣りは本当に楽しいですね!

本当は渓流も視野に入れて準備してありましたがこうなるとサクラ狙いを続けます。4か所目のランはかなり下れる場所。時間がかなりかかります。
また私は後を追う形で釣り下ります。なんの変化もない浅い瀬でなんと目の前で本命がモジっています!明らかにそれと分かるほど体を出しています!
(これは2本目貰ったか?)と思い休憩を挟みながらやりましたが甘くなかったです(笑)粘りましたが反応せず。
写真の券の上角のあたりでモジりました。。

そして17:00過ぎになり最後のラン。今度は上下に別れます。開始してすぐ電話が。
ハマダがなんとすぐにキャッチしたとのこと!急いで向かうとネットに銀色の魚が!

瀬のカタにやる気の個体が居たようです。サイズは59cmの超美形鱒です。すでに時間は17:30。夕日に照らされ綺麗でした。
■ヒットルアー:シュマリ110F■

終わってみれば一日魚っ気のある釣行でした。しかし一日釣行で二人ともキャッチ出来るとは思っていませんでした。どちらか獲れれば良いほうですが本当にいい日でした。
今年はもう遠征予定はありませんがまた来年も期待と思える川でした。

そして、18:00過ぎになり移動も時間がないのでここで終了となりました。
ちなみに翌日は仙台に滞在。牛タンを食べてホクホク気分で帰りました♪

さあ利根川もいよいよ本番がスタートです!
ダム放水も始まり期待の高まるタイミングです!ぜひこの感動を味わうために利根鱒にチャレンジしてみてはいかがでしょう!では!!

ロッド:アングロ&カンパニー パラゴン843(833改)
リール:ステラ4000MHG
ライン:バリバスMAXパワーPE1号+16lb
ルアー:リアライズ18g
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