スタッフ釣果情報 忠類川サーモンフィッシング

2018年10月18日(木)

入間店

みなさんこんにちは。
最近お客様から、釣りに行き過ぎてお店で働いていないんじゃないか?と疑惑をもたれているフィッシング担当クリハラです。

今回は一度行ってみたかった北の大地。北海道でのサーモンフィッシングをご案内いたします。
現在北海道の河川で調査としてサケ釣りをすることが出来るのは、忠類川と浜益川の2河川のみ。今回は日本で初めて河川でのサーモンフィッシングが解禁された忠類川に出かけてきました。

埼玉からだと羽田空港・釧路空港経由で5時間くらいの道程です。
今回のスケジュールでは初日朝一で空路で釧路へ、レンタカーを使用して忠類川に直行!午後からサーモンフィッシング開始!の予定でしたが、なんと朝一の飛行機に乗り遅れるという失態を犯し、次の便で釧路へ・・・。

初日のサーモンフィッシングの予定はキャンセル・・・。
保険で持っていっていた0番のロッドを使って適当に見つけた川でドライフライの釣りを楽しみました。
運良く牧草地帯を流れるスプリングクリークを発見!川面を眺めているとライズも見られました。

サイズは小さいですが、この川で生まれたであろうキレイな魚が延々と釣れ続けます。


初日はこれで切り上げ、翌日のサーモンフィッシングに向けてゆっくり休みました。


2日目。この日が本番です。10月の忠類川での調査時間は午前7時から午後3時30分まで。
まずは下流の忠類橋からサーモンを探してみます。
数尾のチャム・ピンクサーモンがペアリングしているのが見えます。


管理事務所で受付を済ませて川へ向かいます。
(日本の河川でのサーモンフィッシングはあくまでも調査なので、事前の申請が必要です。)

初めてのフィールドはワクワクしますが、勝手がわからないのでひたすら川を歩いて魚を探します。


河原には既に力尽きたサケが・・・。

野生生物の足跡も・・・。

流れのゆるくなっているところにサーモンがいるようなので、良さそうな場所を見つけて釣り開始!

タックルは最近アメリカで人気になりつつあるショートスペイロッドを使用しました。
ルーミスのIMX-PRO 11’11″#7にリオのSKAGIT MAX GAMECHANGER F/I/S3/S5にTティップを装着。

ポイントを転々としながらサーモンを探しているとネストについているチャムサーモンを発見。
ピンクのストリーマーを送り込むとモゾモゾッとフライをくわえました。

その後もポイントを探して歩き回り、何尾かのチャムサーモンをかけますがどれもバラしてしまいました。

地元漁協によると海ではサーモンが大漁で、もう一雨くれば遡上が一気に増えるのでは?との事でした。

来シーズンはピンクサーモンも視野に入れて、チャレンジしたいですね。

北の大地は最高でした。

使用タックル:
スプリングクリーク
ロッド:SAGE DART 7’6″ #0
リール:W-1 Hardy GoldenFatherWeight
ライン:Rio Creek WF#0

サーモン
ロッド:G.Loomis IMX-PRO 11’11” #7
ライン:RIO Skagit Max GameChanger F/I/S3/S5 + T-tip T14 +20lb tippet
リール:Hatch Finatic Gen2 7Plus
フライ:Chartreuse Head Streamer Pink #2
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