スタッフ山遊記「中央アルプス・宝剣岳」

2024年09月04日(水)

宇都宮駅東店

中央アルプスの「宝剣岳」に登ってきました。
本来の目的は、今月末に行うイベントの下見を兼ねて宝剣山荘にご挨拶だったのですが、せっかくなら宝剣岳を登ろうかと。

イベントはこちら↓↓まだまだ空きがございます。
 紅葉の千畳敷カールと木曽駒ケ岳
※イベントでは宝剣岳は登りません。また、イベント参加中に個人での宝剣岳への登山は禁止とします。

宝剣岳・・・木曽駒ヶ岳の南に位置し、東麓の千畳敷カールからは、大きな岩峰として望め、中央アルプスの代表的な風景に挙げられている。標高は2,931m


菅の台バスセンターからバスとロープウェイを使って千畳敷カールへ。
秋の気配が漂う千畳敷カールから八丁坂を一気に登り、乗越浄土へ
見た目は急ですが、歩きやすくて体力的にもそれほどきつくありません。
目的を果たし、ヘルメットを装着して宝剣岳へ向かいます。
鋭い岩峰なので、鎖も多く設置されていて岩登りの要素である三点支持が必要なところも多々あります。
個人的には宝剣岳山頂から極楽平へ向かう岩稜歩きの方が危険度、高度感共に強く感じました。
天気が崩れる前の午前中には下山となりました。
※宝剣岳は長野県が指定する「山岳ヘルメット着用奨励山域」となってます。登山者自身が十分な「危機管理意識」をもって入山することを促進するために指定されています。

下山後は駒ヶ根名物のソースカツ丼を明治亭にて。
カツが4枚載ってますが自家製ソースがしつこくなく、ペロリだぜ!


報告:永井隆博(㈳日本山岳ガイド協会認定登山ガイド)
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