初めての登山!何が必要!?
2024年05月25日(土)
こんにちは!ワイルドワン宇都宮西川田店です!
今回は「登山を始めたい!」けどなにを揃えればいいかわからない。。。そんな方に向けてワイルドワンスタッフからアドバイスをさせていただきます(^▽^)/
まず、「山」は私たちが生活している街や道路とは全く違く、自分自身で装備をきちんとしていないと危険を伴う場所です。
水や食料も、山小屋以外では手に入りませんし、移動手段もすべてにおいて自己責任になってしまいます。
しかし、ルールを守り、装備を怠らなければとても素晴らしい景色と経験を得られるのも登山の魅力の一つです。
では何が必要か、、、
①レインウェア
まず、山に登るためには普段の恰好はお勧めできません。
アウトドア商品ってブランドで高いだけじゃないの?
と、思うかもしれませんがそれだけではありません。
例えば、100円ショップで購入するレインコートとアウトドアメーカーで販売しているレインジャケットの違いで言うと、普通の雨具は雨をはじいて服が濡れるのを防いでくれますが、体から放出する熱や湿度は逃げないため、結果体が汗をさらにかいて服が濡れて冷えに繋がってしまいます。
アウトドアメーカーで販売されているレインジャケットは、雨は通さずその余分な湿度や体温を放出する作りになっている物が多いです。
また強度も優れており、枝や岩などで擦れても、生地が傷みにくいのもメリットの一つです。
雨の予報が無くても、急な雨が降ることがあるのが山です。必ず持っていきましょう!(ズボンも忘れずに!)
また、標高の高い山に登る際はきちんと下調べをして、フリースやダウンなどを持っていきましょう(山頂では真夏でも真冬の気温になるところもあります)
肌着やTシャツなども速乾性のある化学繊維の物がオススメです☆
②登山靴
登山靴って重くて硬くて履きずらそう、、、とよくお声を頂きますが、普段歩かない悪路を長時間歩く場合、普通の靴では疲労や捻挫、骨折など様々なリスクが伴います。ネットなどで購入せずお店などできちんとサイズや履き心地を確認することが重要です。(靴擦れや怪我の原因になります)
登山靴用の靴下もあると尚いいでしょう!
③ザック
登山にはたくさんの荷物を背負って普段歩かないような道を長距離歩きます。
登山用のザックは腰に巻くベルトのようなものがついています。これは、重い荷物を肩だけで支えず、腰にも重さを分散させることで疲労を軽減されてくれる働きがあります。ほかにも、背中の蒸れや余分な熱を放出させるため、メッシュ状の背面パッドが付いている物が多いです。
ザックもその人の体系に合ったものを選んでいただくために、直接背負ってみることが大切です。
④地図
山は普段使っているナビなどではルートは案内してもらえません。
最近よく使われているのは「YAMAP」という山のルート案内アプリです。
登りたい山やルートをスマートフォンを介して案内してくれたり、コースタイムや記録を残せるなどとても便利なため利用する方が増えております。
しかし、デメリットもあります。
万が一スマートフォンを落として故障や紛失、バッテリーが切れた際は自分自身で判断し、ルートを決めなければなりません。
そうすると、遭難のリスクも上がってしまいます。万が一の為にも、書店やアウトドアショップで山用の地図を購入し、登山前にルートを把握しておくことが大切です。(コンパスもあると◎)
⑤水・食料
ほとんどの山では水や食料は山小屋以外では手に入りません。
山小屋が無い山がほとんどの為、登る前にきちんと調達しておくことが大切です。
(山小屋では現金を持っていき、お釣りの無いよう小銭を多めに持っていきましょう)
水は水分補給の他、料理や手を洗ったりケガをした際応急処置にも使えます。
食料はできるだけ軽く、エネルギー量が高いものがオススメですが、自分で負担にならない程度に好きなものを持っていくといいでしょう◎
ただ、汁物が多いもの(カップ麺、スープ)は飲み切れなそうと思ったら持っていくのは控えましょう。(生態系に影響が出るので絶対に捨てないようにしてください)
⑥日焼け対策
山は標高が上がれば上がるほど木陰など遮るものが無くなり、太陽に近くなるため普段私たちが浴びる紫外線の何倍も強くなります。
そのため帽子や日焼け止め、サングラスや首に巻く手ぬぐいなどが必要です。
日焼け止めは顔だけでなく、首回りや背中、耳などにも塗るようにしましょう。
⑦熊鈴・緊急用の装備
登山では様々な危険と隣り合わせとなります。
慣れない悪路や濡れた岩場や木の根などで滑って転倒したり、毒虫に刺されたりと様々なリスクがあります。
滑落などした場合、最悪歩くことが困難になる可能性があります。
その際、医療機関に行くまでや救助が来るまで自力で応急処置することで状態の悪化を防ぐことができます。
絆創膏や消毒液、包帯、動けなくなり救助を待つまで体温を冷やさないようにエマージェンシーブランケットやホッカイロなどを持ち歩くといいでしょう。
虫よけスプレーやポイズンリムーバーなどを持って行くのもいいでしょう。
他にも、熊と遭遇する確率が年々増えてきています。
休憩中なども熊鈴を鳴らしたり、人と話しながら存在をアピールすることが有効とされていますが、北海道のヒグマや、若い熊だと興味を持って近づいてくる可能性がありますので熊撃退スプレーなどを持ち歩くこともおすすめです。
ただ、山に登る際は、「人間が自然の中にお邪魔している」ということは忘れずに野生動物を追いかけまわしたりポイ捨てや餌を与えたりなどしないよう心がけましょう。
他にも登山に持って行くといいオススメな商品がたくさんワイルドワンには揃っておりますので、ぜひお気軽にスタッフにご相談ください(^▽^)/
※山に登る際はよく連絡を取る人に一言、登る日時と下山予定日時を伝えておき、必ず登山届を出しましょう!
また、過信せず自分の体力と行動時間を予想し登る山を決めて、楽しい登山ライフをお送りくださいね♪
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#登山 #登山初心者 #山登り
今回は「登山を始めたい!」けどなにを揃えればいいかわからない。。。そんな方に向けてワイルドワンスタッフからアドバイスをさせていただきます(^▽^)/
まず、「山」は私たちが生活している街や道路とは全く違く、自分自身で装備をきちんとしていないと危険を伴う場所です。
水や食料も、山小屋以外では手に入りませんし、移動手段もすべてにおいて自己責任になってしまいます。
しかし、ルールを守り、装備を怠らなければとても素晴らしい景色と経験を得られるのも登山の魅力の一つです。
では何が必要か、、、
①レインウェア
まず、山に登るためには普段の恰好はお勧めできません。
アウトドア商品ってブランドで高いだけじゃないの?
と、思うかもしれませんがそれだけではありません。
例えば、100円ショップで購入するレインコートとアウトドアメーカーで販売しているレインジャケットの違いで言うと、普通の雨具は雨をはじいて服が濡れるのを防いでくれますが、体から放出する熱や湿度は逃げないため、結果体が汗をさらにかいて服が濡れて冷えに繋がってしまいます。
アウトドアメーカーで販売されているレインジャケットは、雨は通さずその余分な湿度や体温を放出する作りになっている物が多いです。
また強度も優れており、枝や岩などで擦れても、生地が傷みにくいのもメリットの一つです。
雨の予報が無くても、急な雨が降ることがあるのが山です。必ず持っていきましょう!(ズボンも忘れずに!)
また、標高の高い山に登る際はきちんと下調べをして、フリースやダウンなどを持っていきましょう(山頂では真夏でも真冬の気温になるところもあります)
肌着やTシャツなども速乾性のある化学繊維の物がオススメです☆
②登山靴
登山靴って重くて硬くて履きずらそう、、、とよくお声を頂きますが、普段歩かない悪路を長時間歩く場合、普通の靴では疲労や捻挫、骨折など様々なリスクが伴います。ネットなどで購入せずお店などできちんとサイズや履き心地を確認することが重要です。(靴擦れや怪我の原因になります)
登山靴用の靴下もあると尚いいでしょう!
③ザック
登山にはたくさんの荷物を背負って普段歩かないような道を長距離歩きます。
登山用のザックは腰に巻くベルトのようなものがついています。これは、重い荷物を肩だけで支えず、腰にも重さを分散させることで疲労を軽減されてくれる働きがあります。ほかにも、背中の蒸れや余分な熱を放出させるため、メッシュ状の背面パッドが付いている物が多いです。
ザックもその人の体系に合ったものを選んでいただくために、直接背負ってみることが大切です。
④地図
山は普段使っているナビなどではルートは案内してもらえません。
最近よく使われているのは「YAMAP」という山のルート案内アプリです。
登りたい山やルートをスマートフォンを介して案内してくれたり、コースタイムや記録を残せるなどとても便利なため利用する方が増えております。
しかし、デメリットもあります。
万が一スマートフォンを落として故障や紛失、バッテリーが切れた際は自分自身で判断し、ルートを決めなければなりません。
そうすると、遭難のリスクも上がってしまいます。万が一の為にも、書店やアウトドアショップで山用の地図を購入し、登山前にルートを把握しておくことが大切です。(コンパスもあると◎)
⑤水・食料
ほとんどの山では水や食料は山小屋以外では手に入りません。
山小屋が無い山がほとんどの為、登る前にきちんと調達しておくことが大切です。
(山小屋では現金を持っていき、お釣りの無いよう小銭を多めに持っていきましょう)
水は水分補給の他、料理や手を洗ったりケガをした際応急処置にも使えます。
食料はできるだけ軽く、エネルギー量が高いものがオススメですが、自分で負担にならない程度に好きなものを持っていくといいでしょう◎
ただ、汁物が多いもの(カップ麺、スープ)は飲み切れなそうと思ったら持っていくのは控えましょう。(生態系に影響が出るので絶対に捨てないようにしてください)
⑥日焼け対策
山は標高が上がれば上がるほど木陰など遮るものが無くなり、太陽に近くなるため普段私たちが浴びる紫外線の何倍も強くなります。
そのため帽子や日焼け止め、サングラスや首に巻く手ぬぐいなどが必要です。
日焼け止めは顔だけでなく、首回りや背中、耳などにも塗るようにしましょう。
⑦熊鈴・緊急用の装備
登山では様々な危険と隣り合わせとなります。
慣れない悪路や濡れた岩場や木の根などで滑って転倒したり、毒虫に刺されたりと様々なリスクがあります。
滑落などした場合、最悪歩くことが困難になる可能性があります。
その際、医療機関に行くまでや救助が来るまで自力で応急処置することで状態の悪化を防ぐことができます。
絆創膏や消毒液、包帯、動けなくなり救助を待つまで体温を冷やさないようにエマージェンシーブランケットやホッカイロなどを持ち歩くといいでしょう。
虫よけスプレーやポイズンリムーバーなどを持って行くのもいいでしょう。
他にも、熊と遭遇する確率が年々増えてきています。
休憩中なども熊鈴を鳴らしたり、人と話しながら存在をアピールすることが有効とされていますが、北海道のヒグマや、若い熊だと興味を持って近づいてくる可能性がありますので熊撃退スプレーなどを持ち歩くこともおすすめです。
ただ、山に登る際は、「人間が自然の中にお邪魔している」ということは忘れずに野生動物を追いかけまわしたりポイ捨てや餌を与えたりなどしないよう心がけましょう。
他にも登山に持って行くといいオススメな商品がたくさんワイルドワンには揃っておりますので、ぜひお気軽にスタッフにご相談ください(^▽^)/
※山に登る際はよく連絡を取る人に一言、登る日時と下山予定日時を伝えておき、必ず登山届を出しましょう!
また、過信せず自分の体力と行動時間を予想し登る山を決めて、楽しい登山ライフをお送りくださいね♪
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