スタッフ加藤の山行記録 木曽路中山道 中津川宿~妻籠宿

2021年03月22日(月)

名古屋守山店

こんにちは。 ウェア担当スタッフの加藤です。

3月に入ってから厳しい寒さが過ぎ、春の訪れを感じさせる陽気になってきました。

そうなれば、トレッキングの意識も春へ向かっていくものです。

今回は雪が無くなった馬籠宿、妻籠宿を歩きたいと思い、岐阜県へ行きました。

 
 
今回の出発地点は中津川駅です。

ここから歩いて中津川宿⇒落合宿⇒馬籠宿⇒妻籠宿⇒南木曽駅まで行き、電車で中津川駅まで戻ってくるという算段です。

しかし南木曽駅~中津川駅間を結ぶJR中央西線は東北のド田舎出身の僕も身震いするほど電車の本数が少ないので、時間をうまく調節しなければなりません。

まずは中津川宿を目指します。

 
 
中津川駅から徒歩15分ほどであっという間に到着。中津川宿は江戸から45番目の宿場町で、往時は妻籠や馬籠よりも大きな宿場町だったそうです。

町並みは素朴で落ち着いた雰囲気でした。今回は寄りませんでしたが中山道の歴史資料館も近くにあります。

中津川は栗きんとんが有名ということでいたるところに和菓子屋さんがありました。加藤は甘いものが大好きですので食べ歩きたかったのですが、早朝過ぎてどこも開いてませんでしたね。

道のりは長いので我慢して落合宿を目指します。

 
 
中津川宿から歩いて40分ほど、落合宿に到着。ここは町並みはあまり残っていませんが、岐阜の中山道17宿の中で唯一本陣が現存しています。

日曜日のみ一般開放され、ボランティアガイドさんの説明が無料で聞けるそうです。素晴らしいです。日曜日に再訪したいと思いつつ先を急ぎます。

 
 
落合宿~馬籠宿の道のりは石畳の坂道が続いており、なんと部分的に江戸時代の石がそのまま残っている箇所もあるようです。

当時の人にとっては木曽路は難所続きだったでしょうから、石畳で少しでも通りやすくしたいという意思を感じますね。石だけに。

ところで肝心の石畳の写真を撮り忘れるという凡ミスを犯したわけですが、きれいな風景写真でお茶を濁しておきましょう。

 
 
落合宿から歩くこと1時間ほど、馬籠宿に到着。

木曽路でも珍しい坂道につくられた宿場町。両脇には焼きたての五平餅やおやき、お土産屋さんやおしゃれなカフェなどが立ち並び先ほど見た2つの宿場町と比べると活気に溢れています。

島崎藤村ゆかりの地でもあり、ファンは必見の場所です。

加藤は山と同じくらい古い町並みが大好きですので、ノスタルジックな雰囲気が居心地良くてつい長居してしまいました。

まぁ学生時代にも一度来ているのですが、、、何度でも来たい場所です。

 
 
美味しそうな匂いにつられて野菜まんというものをいただきました。最高に美味しかったのですが、肉も入っているのか聞こうとした刹那、お店の方に先手を打たれて野菜しか入ってないんですよと教えていただき、思考を読まれたかと思いました。先を急ぎます。

 
 
馬籠宿~妻籠宿に向かう途中に馬籠峠を通過します。このルートの中では最も標高が高い場所で、ここから先は下りが多くなります。

私は中津川から出発しましたが、手軽に楽しみたいのであれば馬籠宿~妻籠宿だけのルートでも良いと思います。その場合は妻籠から行くより馬籠から行ったほうが下りが多くなって楽なのでおススメです。

また、ルート中に熊よけ用のデカい鐘がいくつも設置してあります。これを鳴らしながら行けば熊と遭遇する心配もなく安心です。

道の整備も行き届いており、危険な個所が一切ない歩きやすい道でした。歴史の遺構を最大限残しつつ歩きやすい道を整えてくれる中津川市、南木曾町の方々には頭が上がらないです。 感謝の気持ちでどんどん歩いていきます。

 
 
馬籠から1時間半ほどで最後の宿場町、妻籠宿に到着。江戸から42番目の宿場町で、中山道と伊那街道が交叉する町として栄えたそうです。

日本で初めて重要伝統的建造物群保存地区に指定されたということもあり雰囲気は抜群で、本当にタイムスリップしたかのような感覚になります。

これまで古い町並みを残す観光地はたくさん行ってきましたが、これほど没入感のある場所は初めてかもしれないです。

この日加藤は電車の時間に追われていましたので、もっとゆっくりできるときに再訪したいですね。

 
 
出発から5時間ほど歩き南木曽駅に到着。より道しつつではありましたが予定通りの時間で到着することができました。

久しぶりに自動改札がない駅かつワンマン電車でしたので、地元を思い出しましたね。1本のがしたら1時間以上待ちます(絶望)

 
 
中津川に戻り、名物の「五十番」さんの焼きそばと、「川上屋 本店」さんの柿の美きんとんをいただきました。

どちらも非常に美味しかったです。これを目的に中津川まで来たいくらい。

 
春の低山は空気が澄んでいて、汗もあまりかかないので最高です。

標高の高い山も達成感があって良いですが、歴史を感じながらのんびり歩く旧街道ハイクも素晴らしいものですね。

ではまた。

 
 
ページトップへ