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Question
山の「○合目」という表示はどういう意味なのでしょうか? [更新日:2005/03/18]
山の○合目は、距離を表すものですか、高度を表すものですか、
それともまったく別の尺度によるものですか?また山によっては○合目の表現を
使っていないところもあります、なぜでしょうか?
(49才 ぎんどろさん)


Anser
山を登るとき、○合目という表示を見つけることがあります。特に皆さんご存知なのが富士山で5合目から登り始め、8合目の山小屋で休息なんていうのがおなじみのパターンです。富士山では何合目という標識の下にメートル数が表示されていますが、よく見ると山頂までの距離を等しく10等分には分けていないようです。ではよく目や耳にするこの「○合目」とはいったいどういった意味があるのでしょうか?


「○合目」表示の由来には実はいろいろな説があります。かつて登山は修行の一貫で人間形成の手段として行われていたもので、その際の到達の難しさや疲労の具合をもとに目安や各人の到達目的として決められたという説です。つまり、頂上に近づくにつれて、(合目の数が大きくなるにつれて)道も悪くなり、傾斜もきつく難儀するので登山者の励みの目標や休息地になる地点を時間的に刻みだしながら何合目か決めたと言われています。

ではなぜ、時間の単位を使わず「合」という表示を使ったかというと、桝に入れた米をさかさまに出した時の形が山に似ていることから登山の苦しさを人生の苦難に見立てた梵語の「劫(ごう)」が変化したからという説と山頂のことを御鉢、お供えする米も御鉢料ということから米に例えたため、などの説があります。

また、「合目」表示のもう一つの有力な説としては昔、夜は行灯(あんどん)を灯しながら登っていたのでその行灯の油が一合燃え尽きる道のりで区切ったというのもあります。

「合目」表示以外では、「丁目」や「菩薩名」などもあります。例えば埼玉県の「武甲山」は「丁目」表示ですが、その名前の由来は山頂から一番下の裏参道までに54丁目が刻まれ山を上り下りをすると合わせて108丁目になります。それを108の煩悩とし、登山をすることでその煩悩を消すといういわれがあります。

いずれにしてもこれらの山道の標識表示は昔の山岳信仰に基づいたものであり、特に「距離や高度を表す単位」ではないということが言えます。逆にそういった表記がないところは、山岳信仰の名残がないところと考えてよろしいのではないでしょうか。これからそのような表記を見つけたら、先人に思いを馳せ、登るとまた違うおもむきの登山になると思いますよ。

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