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山の登り方
富士山の登り方

日本の最高峰であり、日本の象徴でもある富士山。あの雄大で美しい富士山に一度は登ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。ただ、憧れだけでは登れず、長い行程、空気の薄さ、真冬並みの寒さなどなど富士山は過酷な山でそれなりの装備、体力、情報などが必要となってきます。このページ今年、初めて富士山に登る方への基礎講座です。
美しくも過酷な富士山の頂上に達した時の達成感は、生涯忘れることができないものとなりますので、どうぞトライしてみてはいかがでしょうか?


【1.富士山のデータ】
所在地 静岡県・山梨県
標高 3,776m(世界の火山の中で29番目)
体積 1,397立方km
年間雨量 約20億トン
山の直径 東西39km 南北37km
山頂の平均気温 [6月:0.7℃] [7月:4.6℃] [8月:6.0℃]
登山道
・富士宮口 標高差:1,376m
歩行時間:
登り 新五合目〜富士宮口頂上 約5時間10分
下り 富士宮頂上〜新五合目 約4時間15分
・河口湖口
(吉田口)
標高差:1,476m
歩行時間:
登り 五合目〜河口湖口頂上 約5時間15分
下り 河口湖頂上〜五合目 約3時間40分
・須走口 標高差:1,776m
歩行時間:
登り 新五合目〜須走口頂上 約5時間30分
下り 須走口頂上〜新五合目 約3時間10分
・御殿場口 標高差:2,336m
歩行時間:
登り 御殿場口新五合目〜御殿場口頂上 約7時間25分
下り 御殿場口頂上〜御殿場口新五合目 約3時間30分
※コースタイムはあくまでも参考のものです。個人の体力や天候、休息の取り方などによって大きく変わります。特に頂上直下では登山者の渋滞によって大幅にコースタイムが伸びることがあります。


【2.登山シーズン】
富士山の一般的な登山時期は7月から8月が良いでしょう。なかでも7月中旬の梅雨明けから8月下旬までが比較的天候が安定しているので、この時期がベストシーズンと言えます。また、富士山の山小屋の多くは7〜8月の営業が多く、宿泊拠点としての利用はもちろん、飲料や軽食の購入も出来ます。ピーク時期は、梅雨明けから8月末までの毎週末とお盆の週。特に週末は金曜の夕方から日曜のお昼にかけては、登山道に長い行列ができ、山小屋も混雑しますので、マイペースで行かれる方は平日をおすすめします。


【3.登山スケジュール】
富士山の登山道のコースタイムは往復8〜9時間で頑張ればなんとか日帰りできそうな時間ですが、富士山は標高が高いため一気に登ると頭痛や吐き気などの高山病(高度障害)にかかりやすくなります。高山病を予防し登頂を目指すためには山小屋を利用した1泊2日の行程で登山しましょう。7、8合目の山小屋に夕方までに着くようにして、体を慣らすとよいでしょう。


【4.登山スタイル】
山の気温は、標高が1000m上がるごとに約6℃下がります。仮に平野部の気温30℃の時5合目の気温17℃、8合目では10℃、頂上では6℃まで下がります。また風が1メートル吹くと体感温度は1℃下がり、雨が降れば更に体感温度が下がってきます。晴れていれば五合目あたりでは、半そでやシャツ一枚で大丈夫ですが、体感温度が下がってきたら更に一枚羽織り、雨が降ってきたり、風が吹いてきたらレインスーツをその上にまた羽織るなど体感温度をさげない格好、工夫が必要です。富士山はいってみれば夏と冬が混在する山です。速乾シャツ、フリース、レインスーツなどの「重ね着」スタイルでどんな気温でも対応できるようにしましょう。
重ね着の仕方はこちらから>>

五合目はまだ半袖でもOKですが紫外線に気をつけて! 7合目ではフリースやレインで保温をアップしないとちょっと寒い! 7合目の夜明け出発は冬並の気温になります。保温、風除けの対応が必要です。手袋、レインで完全防備。


【5.登山装備】
安全で快適に山を登るには、やはり装備もそれなりに必要となってきます。捻挫を防ぐためのハイカットの登山靴、細かい溶岩の石が入らないようにするためのスパッツ、雨、風よけ、保温のためのレインスーツ、グローブ、ご来光を見るための夜明け登山のヘッドランプなどなど、最低限のものはきっちり用意し、また買ったばかりのシューズなどは前もって慣らしておくことも必要です。

富士登山装備リスト



長袖シャツ(速乾タイプの化繊。ウール素材も可。綿は好ましくない)
ズボン(伸縮性のある速乾タイプの長ズボン。ジーンズは好ましくない)
Tシャツ(速乾性の化繊タイプ。綿100%のものは×)
下着(登山用の化繊のタイプがよい。汗をかいてもすぐに乾きやすい)
防寒着(頂上付近は真冬の気温。フリースが便利です。)
雨具(上下分かれるタイプが使いやすい)
帽子(強い日差しよけ、防寒にも使う)
手袋(手の保護と防寒対策用に)
サポーター(ヒザ痛のある方は必携)




トレッキングシューズ(くるぶしまでのタイプは捻挫防止と石、砂の侵入を防ぎます)
ストック(ヒザへの負担軽減になる。なければ現地で売っている登山杖でも可)
スパッツ(下山時に靴に砂や石が入るのを防ぐ。下りは靴が潜るほど柔らかい砂の道あり)
ザック(容量は30リットルぐらいが使いやすい。雨対策でザックカバーも。手提げはダメ)
ヘッドランプ(軽量タイプがよい。富士山では電池の消耗が早いので予備も用意)
水筒・行動食(1リットルは持参したい。行動食はカロリー補給、バテ防止のため)
地図・ガイドブック
コンパス


腕時計(高度計機能があると役立つ)
タオル・バンダナ
ビニール袋(ぬれもの収納やごみ袋に)
ウエストバッグ(山小屋で貴重品を身につける)
ティッシュペーパー(水溶性のもの)
日焼け止め・リップクリーム(紫外線は高くなるほど強くなります)
救急用品(擦り傷、切り傷、靴ずれ用に絆創膏、解熱剤など)
健康保険証(コピーでも可)
筆記用具・携帯電話
酸素缶(頂上の空気は下界の3分の2の薄さ)
サングラス
カメラ・フィルム 


【6.富士登山の注意点】
歩き方
山歩きの基本は歩幅を小刻みにすることです。日常と同じ歩幅、同じペースでは五合目そうそうバテてしまいます。足裏全体で踏み、一歩一歩静かに重心を移動し、歩幅は普段の半分ぐらいを意識します。前かがみになったりカカトやつま先に偏っていると疲れやすくバランスも崩しやすくなるので注意。

休憩の取り方
休憩は30〜40分ごとに5分程度を取り、このリズムを維持して登っていきます。休憩場所は登山道脇や山小屋周辺など、他の登山者の通行を妨げず、落石の危険のない場所を選びます。水分の補給はのどの渇きを潤す程度。飲みすぎるとバテの原因となります。また当然のことですが自分で出したゴミは全部持ち帰りとなります。タバコの吸殻や、お菓子の袋など捨てたり風に飛ばされないようにしてください。

高山病・ケガをしたら
富士登山のアクシデントで多いのは頭痛、呼吸困難、吐き気、倦怠感といった高山病の兆候。高山病は、酸素吸入によって一時的に緩和することはありますが登り続ける限り解消する例はあまりありません。対処の基本は登山を中止して下山すること。高度にして500メートルほど下がると大抵は改善に向かいます。次のアクシデントで多いのが転倒による外傷やねんざ。救急用品を携行していると役に立ちますが、河口湖口七合目と富士宮八合目に救護所がありますので覚えておくとよいでしょう。

富士山の山小屋
特殊な立地条件にある山小屋は旅館やホテルと違って設備やサービスはいたって簡素。洗面や浴室がないことが普通で寝室も相部屋が基本です。就寝時間後の友達とのおしゃべりや袋のカシャカシャする音などは他の人に迷惑になりますので、やめましょう。次の日の準備は就寝前に完璧にしておきましょう。

未明の登頂
頂上でのご来光を拝もうと思えば、山小屋を夜明け2〜3時間前に起き、出発しなければいけません。ここで気をつけたいのが、寒さ対策。7合目付近の夜明け前は、ほとんど冬状態です。フリースやレインスーツ、手袋などで防寒を行い、ヘッドランプで道を照らしながら歩きます。出発前は、軽いストレッチや体操をして眠気をさまし、足元に集中して登りましょう。

下山時の注意
みごと登頂できても、無事下山するまでが富士登山です。富士宮口と御殿場口は登りついた頂上から同じコースを下り始めますが河口湖口(吉田口・須走口は下山専用道に進みます。さらに八合目で須走口と河口湖口(吉田口)が分岐するので必ず、地図やガイドマップで確認しましょう。また下山は靴に砂や小石が入りやすくなるのでスパッツをするなどの対策が必要です。下り方は登り同様、足をフラットに置き。砂地のクッションをうまく生かしましょう。ストックや登山杖でバランスを取ると歩きやすくなります。

トイレについて
5合目以上には約40ほどの売店や山小屋がありすべてにトイレがついていて公衆トイレも数ヶ所あります。しかし、浄化槽や処理するための多くの水の確保が困難という理由から非水洗式が主流となっており、管理協力費という意味でチップ制の有料トイレとなっています。(宿泊者は無料、宿泊者以外は100〜200円かかります)
ティッシュはかならず、水溶性のものを持参するようにしてください。(初めから水溶性のものを用意するか、トイレットペーパーの芯を抜いたものを持参)

マイカー規制について
富士山では最盛期になると富士スバルラインや富士山スカイラインでマイカー規制を行います。マイカーは麓の臨時駐車場に止めシャトルバス(有料)で五合目まで送迎する形となりますのでスケジュールには気をつけてください。
【マイカー規制】
河口湖口 (富士スバルライン)
規制期間 2008年8月9日(土)0時〜8月18日(月)24時
2008年8月23日(土)0時〜8月24日(月)24時
URL http://fujisen.web.infoseek.co.jp/index2.htm

富士宮口 (富士山スカイライン)
規制期間 2008年7月19日(土)0時〜7月21日(月)24時
2008年8月9日(土)0時〜8月18日(月)24時
2008年8月23日(土)0時〜8月24日(日)24時
URL http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/kankou/fuji/kisei.htm

※マイカー規制については例年と異なる部分もございますので、詳細までご確認をお願いいたします。


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