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つくば道から筑波山山頂へ(茨城県つくば市)
茨城県つくば市の北条という町から筑波山神社までつながる「つくば道」は3代将軍徳川家光が筑波山神社を作るための資材運搬用の道で、その後参道として使われた道です。今回は日本の道100選にも選ばれているこの「つくば道」を経由し、山頂まで登ってきました。

【交通・アクセス】
常磐道土浦北ICから国道125号筑波山方面へ13km

【フィールドの魅力】
歴史を感じさせる町並み、のどかに広がる田園風景、そして山歩きが楽しめ、山頂からは 関東平野の眺望のごほうび。筑波山神社の周辺では温泉も楽しめます。

【あると便利なグッズ】
カメラ、ガイドブック、ヒザの負担を軽減するトレッキングポール、暖かい食事ができる小型シングルバーナーやコッヘル

【天気/気候】 はれ時々くもり
【コース】
[1]スタート つくば市北条〜つくば道(日本の道100選)〜筑波山神社〜登山
[2]筑波山山頂
[3]ゴール 筑波山神社
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スタート つくば市北条
スタートのつくば市の北条という町は、今でも 歴史を感じさせる建物がたくさん残っています。
今回のつくば道探訪はここから始まります。

ここの石碑がつくば道のはじまりです。日本の道100選にも選ばれており、どんな景色が広がるのか楽しみ。標高は約20mなので、筑波山山頂までは857mの標高差。記念写真を撮っていざ、出発です!

上の石碑の近くにこんな「つくば道」の案内がありました。『筑波山は万葉の昔から神の山として仰がれてきた。近世には、江戸城の鬼門を守る祈願所なり。歴代将軍の崇敬厚かったこの道は三代将軍家光の時に筑波山参詣道として開放され往時の信仰の道を今に伝えるものである。このつくば道は歴史を語る道として昭和六十一年建設省により「日本の道百選」に選ばれた』と書いてあります。

この日はとても天気がよく、ウグイスも鳴いたり なんかして本当に春がやってきたんだなあって 実感。のんびりした時間が過ぎていきます。

庭先のロウバイも満開。黄色い色は景色を華やかにしてくれます。ロウバイは中国原産の落葉低木。花弁は「蝋梅」の名のように半透明でロウのような質感があります。

スタートして1kmぐらいを歩くと、いよいよ目の前に筑波山が現れました。このあたりの道は普通の生活道路で車の往来もあるのですが、歩かないと分からない渋い町並みがあるんですよ。

こんな蔵が結構残っているんですよね。北条は 全国でも有数のお米の産地です。そんな「豪農」の蔵や家が立ち並んでいます。

壁を利用したアートスペース「田井ミュージアム」。地元の小学生たちが思い思いの絵を描いています。ちょっと時間が経ってかすれている感じが、逆にまたこの町に合うんです。

この倉庫はただの農協跡の倉庫ではありません。なんと貸し出しもしてるんですよ。せり出した屋根の下には以前何かのイベントで使った後らしく、スポットライトがいくつもついていました。

蔵の町並みを抜けると一気に景色が広がりました。目の前には堂々と筑波山がそびえ立ちます。私たちは右側の頂上、女体山(877m)を目指します。この写真では見にくいですが、筑波山神社の大きな赤い鳥居も見えています。

この道は「日本の道100選」の他、「関東ふれあいの道」にもなっており、いくつかのハイキングコースが設けてあります。ここから筑波山神社まで2.6km。これからジワジワ坂を上がっていきます。

途中でこんなマンホールを発見!科学の街でもあるつくば市にちなみ、スペースシャトルと土星と筑波山が刻まれています。
そういえば科学万博行ったよな〜。ちょうど20年前。

梅もいい感じですね。このあたりは庭先に梅はもちろんのこと、意外と多かったのは夏みかんが植えてあったこと。地元の方に聞いてみたら、結構酸っぱいとのこと。以前は食用だったんでしょうね。ちなみにつくば山麓はみかんの栽培も盛んなんです。

ジワジワ高度を上げていきます。筑波の峰も近くなってきました。この地点の標高は150mぐらいです。

見てくださいこのりっぱな段々壁を。いかに急な坂道かが分かると思います。でも生活道路(県道)なので車が平気で行き来します。自転車の学生さんははたしているのでしょうか。
そっちのほうが興味深々です。(笑)

また雰囲気のある家を発見!!こんな斜面にこんな家がずらっと並びます。なんてステキ!!

あまりにも春うららな陽気にワンちゃんもおねむモード。ZZZ・・・

さあ、筑波山神社に到着です。なにやらお囃子が 聞こえてきました。ひょっとこのお面をかぶった踊り子が見学者を楽しませていました。

筑波といったら「ガマ」ははずせませんよね。
ゲロゲロ。

さて、この階段を上がって左に曲がればいよいよ 登山道です。この日は日曜で、しかも梅まつりも開催しているということで、たくさんの参拝者や登山者がいました。

この鳥居から登山道です。左側にはケーブルカー のりばがあり標高差495mを約8分で頂上(鞍部)に上ることができます。お気軽派はコチラでどうぞ。
我々は当然自力で登ります。

このルートは直登系の道が続くので、意外ときついんです。って自分だけ?前日に雨が降ってちょっと滑りやすいところもあるので気をつけて。

所々にこうした案内板があります。ちょっと知識をいれると登山の充実度も変わってきます。このあたり「コゲラ」のけたたましい音が聞こえました。

石の間に根っこが張り出しているこんな道が筑波山の特徴。「縦根っこには気をつけろ!」

頃合いをみてさあ休憩です。いやー久しぶりに汗かいたあ。体が温まったところで、上着を一枚脱ぎます。水分を補給していざいかん!!

登山道を登り始めておよそ1時間30分。頂上(正確には鞍部)につきました。お腹がいい加減空いているので、すぐに昼飯です。

頂上は風がなかったものの、サスガに気温が低かったので、暖かい食事を作りました。といってもキムチのスープにコンビニのおにぎりを入れたキムチリゾット。これが実にうまい!!食後は熱いコーヒーで体を温めました。うーん幸せ!!

筑波山の登山道は、面白い形をした岩があちこちにあります。これは「ガマ岩」といわれる奇岩。口の中に石を入れると願いがかなうとのこと。
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筑波山 山頂
食事をした御幸が原からさらに15分ほど歩くと女体山山頂に到着です。頂上にはロープウェイでも気軽に行くことができるので狭い山頂は、一般観光客の人であふれかえってました。標高は今までは876mでしたが三角点が1m上のところに移動したということで現在は877mとなっています。

頂上はこのような大きな石がごろごろしています。あまり前に出ると危ないので気をつけてくださいね。こちらの下界は裏筑波(石岡市)方面になります。展望はちょっと霞がかかり遠くは見えにくかったですが、それでも麓の下界ははっきりと見ることができました。こうやってみるとよくここまできたものだって思いますよね。

これは「弁慶の七戻り」と言われる奇岩。うまい具合にバランスをとっています。岩と岩が積み重なってかの武蔵坊弁慶もあまりの恐ろしさに七度引き返したと言われています。

下りは比較的なだらかなところもあり、気が楽ですが、やっぱり「根っこ&石」の道には変わりなく、きちんと足を運ばないと、滑るので気をつけて。
トレッキングポールがあると、安全にしかもヒザへの負担を軽減して歩くことができます。

さあ、あと少しでゴールです。下りは自分が思っているよりも足が上がっていない場合が多く、転倒事故も起きやすくなります。最後だからこそ慎重に歩きたいものです。

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ゴール 筑波山神社
ゴールの筑波山にやっと到着です。日曜の夕方ということで昼間にあんなにいた観光客も少なくなりちょっとさびしげ。でも私たちは充実感でいっぱいです。通常の筑波山神社から登るルートだと、3時間ちょっとの行程で終わってしまいますが、街歩きを絡めてみるとまた違った面白さ、発見があります。特に低山であれば色々なところで「街歩きプラス山歩き」が楽しめると思いますので、是非皆さんも地図を見ながら、そんなルートを探して楽しんでみてはいかがでしょうか。

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