ご注意
:このページに掲載されている情報は古くなっている可能性があります。
|
アウトドアアカデミートップ
|
HOW TO 講座
|
アウトドアQ&A
|
アウトドア体験記
|
アイテム別HOWTO講座トップ
>>
トレッキング
>> 技術:各種ギアの使用方法 >> トレッキングポールの使用方法
■
フライフィッシング
■
トラウトフィッシング
■
バスフィッシング
■
ソルトウォーター
フィッシング
■
キャンピング
■
トレッキング
■
ウォーキング
■
バードウォッチング
■
ウィンタースポーツ
■
マウンテンバイク
■
カヌー
■
クライミング
■
アウトドアクッキング
■
ロープワーク
■
HOWTO講座トップ
各種ギアの使用方法
トレッキングポールの使用方法
【トレッキングポールの使い方】
トレッキングポールとは山登りで使う杖のことです。
山登りでの足の負担を手にも分散させることで、長時間の歩行による足の筋肉やひざの疲労を緩和し、転倒を防ぎ、年とともに低下していく関節の筋肉や骨への負担を軽減する効果があります。ポールはグリップがT字型とI字型の2種類がありそれぞれ特徴、使い方に違いがあります。
グリップ形状
■
T字型
T字型は文字通りグリップの形状がT型になっておりグリップの上から握るタイプで、比較的、登山道の地形の変化の少ない場所や平坦なコースを歩くのに適しています。ポールの突く位置が足に近くまた腕も縦に伸ばした姿勢になるために腕が疲れにくい特徴があります。初心者や中高年の方、じっくり山を登ろうとする方に適しています。
T字型のグリップの握り。T型の短い方を親指と人差し指で握り、長い方を中指、薬指、小指で握ります。
登りの歩きです。ポールの高さはひじが少し曲がるくらい。ポールをやや前方に出し体重をじんわり預けると同時にひざを上げます。
下りの歩き。登り時よりポールを長くし、体重をじんわり預けてから小幅で踏み出します。
グリップ形状
■
I字型
I字型はグリップの形状がストレートになっています。腕が広く使え、2本使用もできるのでバランスを崩したときの対応が早くでき起伏にとんだ地形に対しても有効なポールです。また整備された道では推進力が効率的に得られます。ただし、ストックワークを正しく行わないと、逆に腕が疲れてしまうこともあります。
手首にストラップを通すことで握力が落ちても支えることができます。長さは少し余裕を持たせてください。
I字型のグリップです。水平道や斜面の登りなど最も多様される握り方。
下り時の握り方。グリップのトップに手の平を当て、グリップの頭全体を覆うようにつかみます。
ダブルポールの登り。歩幅と同じ位置よりやや後ろにポールを突き腕の動きによるリズムと推進力で膝を有効に使って歩きます。ポールの長さは、腕が直角に曲がるくらい。
ダブルポールの下り。歩幅を狭くポールを突く位置は着地位置と同じにし腕に体重移動をしながら足をおろします。体重を乗せすぎると腕が疲れます。
シングルポール(1本使用)の下り。下り方はダブルポールと同じです。
【トレッキングポールの長さの調節】
●
ポールの長さの調整は中段、下段ともに同じ比率で伸ばし長さを調節します。中、下段にサイズが明記されたものはそのサイズを目安に合わせましょう。
●
登りでは中・下段シャフトを短めにロックし、身体の横から斜め前方に突くようにしましょう。
●
下りでは前傾姿勢に合わせて、中・下段シャフトをある程度長めに伸ばしロックしましょう。
【トレッキングポール使用時の注意】
●
岩場や急坂などではトレッキングポールを使わないほうが安全に登れる場合があります。その場合はザックに収納するかシャフトを持つなどして臨機応変に対応しましょう。
●
植生を傷つけないよう、登山道以外ではトレッキングポールの使用は避けましょう。
●
基本的には登山道ではラバーキャップをはずしますが木道や木の根が多い道ではキャップをし、木道の磨耗や木の根の損傷を防ぎましょう。
●
バスケットは登山道のぬかるみや地面のゆるい場所に突いてしまった場合の「突き刺さりすぎ」を防止する金具ですのでなるべく装着しましょう。
●
トレッキングポールは有効な用具ですが誰でも山歩きがラクになるわけではありません。
ポールを使って足にかかる衝撃を軽くすればするほどその分、力は腕にかかってきます。
ポールに全部信用することなく、普段から足腰を強くするトレーニングもしておきましょう。
▲
ページトップへ
|
会員ページログイン
|
メンバーズカード規約
|
コンセプト&ヒストリー
|
|
FAQ
|
お問い合わせ
|
採用情報
|
プライバシーポリシー
|
ソーシャルメディアご利用規約
|
(c)Copyright 2000-2021 WILD-1 All Rights Reserved.